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デザインに煮詰まった時に眺めている本

最近暑いですね…
もう溶けそうなまるちゃんです。
こういう時、リモートワークだと通勤がないので、とっても快適だなっと思います。
意外と脆弱なまるちゃんはよく電車内で具合が悪くなりがちなので…本当に快適だなっと思います(しみじみ)。

メドピアのデザイナーは割と紙のデザインも多めです。
特にプライマリケアPF事業部は他部署に比べて紙が多い部署かなっと思うので、今回は以前好評だった「デザインが煮詰まった時の個人的な解決法」の派生系として、煮詰まった時に眺めている本を紹介したいと思います。

あしらいなどはLPやアプリのUIにも参考になるとは思いますが、基本web系のものはギャラリーサイトや実際の他社のアプリを触ったりしながら行うことが多く、あまり本を開くことはないので、紙向けの本ばかりになると思います。

やはり本は素敵

画像検索とかPinterestなどで参考を見るのもいいですが、一定のコンセプトなどで集めらている本を眺めるのはインスピレーションとしていいなっと思います。
この文章でお察しかもですが、ここで紹介するのは白い背景で黒い文字の表紙をしていてエモいパッションやデザイン論を書かれた本ではなく、あくまで作品や参作を並べた本達です。
最近増やしてないので、少し古めの本が多いかもですが、私が困った時によく見る本の一部を紹介させていただきますので、ご参考になれば幸いです。

レイアウト系

「けっきょく、よはく。」「ほんとうに、フォント。」「あたらしい、あしらい。」
同じ素材で複数のレイアウトを紹介していたりして、とても好きでよく見ます。
どれもそうですが、全体ではなくここは使えそうとかこういう感じもいいなっとかそんな感じで見てます。
あしらいとかはLPとかバナーでも使えるのでとっても便利でありながら、価格もリーズナブルでとても素敵な本です。

「あるあるデザイン」
こちらもよく見ます。「あるあるレイアウト」も持っているのですが、断然こっちの方が好きでよく見ます。
あるあるって言いながら見てます。

「パッと目を引く! タイトルまわりのデザイン表現」「文字のレイアウトで魅せる広告」
タイトル周りや文字メインで作成するときよく見ます。
意外とチラシとかポスターが多いので本当に助かる一冊です。
タイポグラフィで魅せる広告デザイン」も買おうと思ってまだ買えていないです…
そろそろ買わねばです…

タイポグラフィ系

「タイポグラフィの基本ルール ―プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック―」
学生の頃から含めて一番見ている本だと思います。
逆に最近は頻度が減りましたが、文字詰めから文字を使ったレイアウト、フォントの作りなど含めてタイポグラフィの教科書的に見てます。
今でもロゴとか作る際にフォントをいじる際には、ベースラインや書体の骨格を変える場合、こういうところも気をつけた方がいいよね、こういう角度大事だよね的に見たりします。

「Typographic Systems―美しい文字レイアウト、8つのシステム」
タイポグラフィで迷ったら見たりします。
プライマリケアPF事業部のデザインの傾向からしてあまり参考にして使えることはないですが、とってもテンション上がる本です。
トレーシングペーパーで補助線入れてくれたりしているので、そういった意味でもとても勉強になる一冊です。
いつかこういうオシャレタイポ広告とか作ってみたいと思いながら眺めます。

アイコン・インフォグラフィック系

「わかりやすく情報を伝えるための図とデザイン」
アイコンやインフォグラフィックに迷ったらまずはこれという感じで開いてます。
楽しい! 美しい! 情報を図で伝えるデザイン」も買おうか迷ってもう数年…という感じですが、こちらだけでも満足しがちです。
バリエーションも豊かで図と書かれて塗りつぶされたワイヤーなど頂いて迷った時はこの本を開いています。

「デザインが楽しい! 地図の本」
地図に特化してますが、その中に置いてあるイラストなどはインフォグラフィックの参考としてとても好きです。

「APPLE Learning to Design, Designing to Learn りんご 学び方のデザイン デザインの学び方」
日本語版があるのを知らずになぜか英語版で持っている本です。
英語は苦手なので、全然読めないですが眺めてます。
りんごと認識するためには的なワークショップです。
私も学生時代似たようなのを授業でやった気がするのですが、アイコンなどどこまで崩しても認識できるのかなどを考える時に見たりします。
全く読めないですが見ているだけでとっても好きです。
日本語版を買うべきか…と思いつつそんなに文章は読まないだろうといつまでの英語版そんな一冊です。
※現在Amazonに英語版はなかったので、日本語版を記載しております。
表紙は個人的には英語版の赤い方が好きだったりしてます。

キャラクター・イラスト系

「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」「Zwarte Beertjes」
かりんちゃん(kakariのマスコットキャラクター)をメインに使う時によく参考に見ます。
かりんちゃんの色が強めなので、迷ったりした時にとても参考になります。
何より見ていてとても幸せです。

「イラストのこと、キャラクターデザインのこと。」「いきものとイラスト - キャラクターデザインから本づくりまで。」
キャラクターデザインといえばこの方という感じの方の本です。
こちらはこばと宅配部長(やくばとのマスコットキャラクター)で迷った時に見たりします。
こちらも可愛くて幸せな本です。

「オシャレでかわいい!がすぐできる イラスト配色アイデアBOOK」
趣味のイラストを描いたりするときも見たりします。
イラスト含めて世界観がとっても好きです。
配色ブックと書いてあるのですが、ポスターなどのレイアウトもすごく好きでイラストを使ったポスターなどの際にもよく見ています。

タイトル眺めて戒める系

「デザインの魂は細部に宿る」
あまり中は見ないですが、本当にその通りだなっと思うので背表紙が目に入るところに置いております。
私は細かいところが雑だったり苦手なので、本当に意識しろよっと圧力をかけてもらう感じです。
ただ、確認しているディレクターの方々は、ダミーテキストが誤っていたり細かいところが全然な私に対して、もっとこの表紙を見て肝に銘じて欲しいと思っているに違いないので、日々精進します…

最後に

ロゴは最近作ることがないので紹介がないですが、こんな本などをよく見てます。
もちろんロゴ制作の際はタイポグラフィの本で紹介した本以外にもロゴの本を見たりしています。
タイポグラフィの作り的なところが記載された本を見て、異なるフォントを合わせる時などは、どこにベースラインを合わせるのかなど考えたりしています。
こういうのはサイトより本の方が強みがあるかなっと個人的には思っております。
出社していた時もデスクに本などおいていましたが、リモートだと家なのでデスクに置いていた本より多くの本がある状態なのもとても快適だなぁと思っています。

おすすめありましたら、最近増やしてないので、教えていただけると嬉しい限りです〜

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オンラインでカジュアル面談を行っていますので、興味がありましたらぜひお問い合わせください!

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