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では、日本のB2Bマーケティングにはどんな課題があるか?

日本のB2B 企業のマーケティングに対する危惧を挙げておくと:

  • 流行りのキーワードやフレームワークに乗せられやすい。それが自社や日本の市場で合うかどうかの吟味なしに。

  • 目立った人々が「B2Bマーケティング」が、「セールスマーケティング」という「B2Bマーケティング」の一部を、すなわち「B2Bマーケティング」そのものや全体であるかのように語ってる問題。

  • 「日本のB2Bにはマーケティングは無かった」と、実際にはそうではないが、それを信じるB2B企業の人々がいる問題

  • B2Bにもバリエーションがあり、自社の事業に合わせたマーケティングを時にはスクラッチで作らないといけないことがわからず、話題のものにのっかるB2B事業者がある問題

  • B2Bの需要がどう起きるかの話抜きに、マーケティング計画立てる問題

  • 組織購買に基づいたマーケティング計画をアドバイスできず、個人レベルのカスタマージャーニー作りしかできない or アドバイスできないB2Bマーケティング支援会社多い問題

  • B2B取引の意思決定プロセスである、ベンターアナリシスわかってない問題

  • B2B取引はサービス産業から学ぶべきということが理解できてない問題

  • 今までデジマをやってなかったB2B事業者が、それをやってみて見込み客獲得できた!と、「そりゃやってなかったからだよね」という成果で喜んでしまってるだけ問題

  • 自社の製品やサービスの価値伝達無しにリードとパイプラインだけ追っかけてる問題

  • B2Bマーケターが、プロダクトマーケや技術マーケ、パートナーマーケ知らない問題

などなど。

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