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全国各地で活躍するメンバーが集結する合宿企画!Medii Boost Campが熱い!

2022年11月に、一泊二日の社内イベント「Medii Boost Camp」を行いました。Medii Boost Campは、全国にいるメンバーが一堂に会し、交流やワークショップを通じて仲間を互いにより深く知りチームの心理的安全性を高め、同じVision、未来に向かって突き進む方向性を皆で揃えて加速を促す(Boost
)ための社内イベントです。メンバー同士の距離がぐっと縮まり、楽しくも学びが多かった「Medii Boost Camp 2022 winter」の様子を紹介します。

紅葉色づく素敵な園庭がある場所で合宿しました

Medii Boost Campとは?

Medii Boost Campは、簡単に言うと合宿です。Mediiで初めて合宿を行ったのは2022年の夏で、今回が2回目。
愛着のある会や目的を連想できる愛称をつけようと、今回の合宿を企画する中で合宿名を社内で募集し広報の森の発案で「Medii Boost Camp」に決定しました!

Medii Boost Camp」は「Team Medii」 が「カスタマーハピネス」のため、「成果最大化」を目指し、方向性を揃えてBoost(加速)していくことを目的に、熱い想い・勢い・温かさを感じられる機会になるようにとの想いを込めた名称です。

<Mediiのバリュー>
「Team Medii」:ボールキャッチ/Talk & Next
「カスタマーハピネス」
「成果最大化」:まずはやってみよう/見える化アジャスト

今回のMedii Boost Campのテーマは、「Mediiをもっと好きになる」。
Mediiのビジョンを共有して取り組み内容とその意義を再確認し納得感を得る、そして参加した後にはもっともっとMediiを好きになっている。そんな機会になるよう、メンバーのアイディアと工夫が散りばめられた、盛りだくさんのコンテンツが企画されました。

成果と効果

先にBoost Campを終えての皆の感想から発表しちゃいます!


・普段の業務では関わらない人と会って話す事も大事だなと思った。意義ある会でした!
・初めてお会いする方ばかりでめっちゃ緊張しましたが、とにかく楽しかった
・Mediiとして、一個人として目指したいものは何かを考えられたことでより一層頑張らなければいけないなと思いを新たにした
・Medii へのコミットがより強くなった!壁が取れた
・真剣さを保ちながら和気藹々と交流ができ、非常に勉強になりチームの結束が強まった
・視線が同じ方向に向く感覚が時間を追うごとに感じ取れた
・まだまだ数少ないメンバーでありながら熱量はとても大きいことを再確認した
・全てのコンテンツのクオリティが抜群に高く、Mediiの企画力の高さを見た
・80分のコンテンツが体感20分ないくらいに感じるほど没頭できて、モチベーションあがりました!
・楽しかった以外のなにものでもない

総じて言えることは「Mediiという温かい場所を体感して、この場所とここに集う皆をより好きになれた!」です。
とにかく満足度が高く、エンゲージメントが非常に高まったと思います。実際に合宿後に業務委託だったフルスタックのスーパーエンジニアのテックリードが正社員としてJoinしたり、心理的安全性が高まって気軽に報連相を含めたコミュニケーションがチーム間を跨いでしやすくなったりと明確なチーム力に繋がる成果も出てきました。
では、そんなMedii Boost Campの中身をこれから紹介していきます!

第一部:Mediiの目指すもの

第一部は、代表 山田とCOO 筒井の企画からスタート!
Mediiでは、希少難病を中心とした専門医知見をオンラインで拡げる事業を展開しています。山田からは、人口の5%を占める希少難病は他人事ではない問題であること、患者さんがどのように苦しんでいるのかを具体的な症例や数字を元に解説しました。そして私たちが手がけるオンライン専門相談サービス「E-コンサル」内で実際にあった症例相談を例にあげ、私たちの取り組みが患者さんの未来を変えること、救われる人がいることを示しました。Mediiの取り組みの意義を再確認できる機会となりました。

Mediiの目指す未来の世界観となぜ私たちがやらないといけないのかについて話す山田

筒井からは2022年のMediiの振り返りと今後の中短期での目標を発表しました。2022年を「Mediiの第二創業期として大きな成長を達成できた1年」と総括し、サービス・ビジネス・チームの3つの観点での変化と進化を説明。そして2023年の達成目標とともに5年後の目標を発表し、チーム全体で同じ未来を見据えベクトルを揃える時間となりました。

具体目標とそれを達成するために必要なことについて語る筒井

そして、第一部の最後のスペシャル企画として用意されたものが、山田と同じく難病患者で専門医でもある小田瞳先生の話を聞く場です。
山田はこの企画を用意した目的を次のように話しました。

「僕自身、医学生時代に難病と診断されるまでは、医師は患者さんのことがわかる気がしていた。でも難病と診断されてはじめてわからないことがわかった。病気の捉え方も人生への影響も人それぞれであり、同じ病気だとしてもわからない。そういった複雑さが医療にはあり、少しでも患者さんをイメージできるようにと考えた企画です。」

小田先生はオンラインでお話してくださいました

小田先生から経歴や病気の症状・生活などをお話いただき、メンバーのさまざまな疑問に答えてくださいました。今回の合宿で一番印象に残った企画としてあげるメンバーが大勢いました。

<感想>
・サービスを届ける先にいる人が見えたので、今やっていることに対する自信が持てました
・診断や治療にいくまでにどれほどの苦しみがあるのか、これほどリアルなものとして聞いたこともなかったです。小田先生が医師である分、中立的に話をしようとしていたので、より印象的でした
・自分達が誰のために何をしなければならないのか当事者意識を持てる機会となった

業務をしている中では聞くことができない、サービスを利用する医師としての声、そしてその先にいる患者さんとしての声、その2つを直にお聞きすることができた大変貴重な機会でした。

アイスブレイク

第二部のワークショップにうつる前に、メンバー同士の”見えない壁”を粉々に崩壊させるためのアイスブレイク「ノールック似顔絵」をしました。

ノールック似顔絵は、手元の紙をみないで相手と見つめ合ったまま似顔絵を書く遊びです。これがやってみると、手元を一切見ないかつ30秒しかないのでどこを描いているのかも感覚が掴めずにめっっちゃ難しい!笑 たくさんの画伯が誕生し、笑顔に包まれました。

似顔絵は壁に掲示。幼稚園みたいになりました(笑)

第二部:Talk & Next

Mediiは現在13都道府県+アメリカからメンバーが参画しており、slackやzoom等でコミュニケーションを取りながら、東京オフィスに集まれるメンバー以外はオンラインで仕事を進めています。そのため誰と一緒に仕事をしているかなかなかわかりにくい、よく知らない人とMediiのバリューである「Talk&Next」をするのは難しいといった課題がありました。

そこで第二部では、メンバーの相互理解を深め心理的安全性(=信頼関係)を構築し、改めてTalk & Nextの本質を語り実践に繋げることを目的としたグループワークを行いました。

まずグループ内で「Talk&Next」とはどういうことなのかを自由に話し合いました。Talk & Nextは元々、コアバリューである「Team Medii」を実現する手段のひとつとして設計されましたが、ワークを通じてメンバーそれぞれの捉え方があることに気づきました。

それぞれの意見を出し合いました

Talk & NextはTalkすることで方向性が揃い次に繋がる。より良いものを作るために、前に攻めていくための議論をする。悪い話でも振り返っていいものに変えていこうという意味があります。この意味を改めて理解した上で、自身の性格(強み弱み)を踏まえてTalk & Nextを実践するにはどうしたら良いかを再び話し合いました。

<各グループの発表>
・議論にあがったけど結局誰がやるのかで終わらないように、「やらないっぱなし」にしないことが大事。
・まずは言ってみようスタンプつくって、Talk&Nextをしやすくする。
・Talk&Nextの壁はチームを超えた時。相互理解が浅いため求めている情報が正確にわからない時があるので、部活を活性化させたり、slackだけでなく直接話したりするようにする。
・期日があってtalkしきれなかったりすることもあるので、及第点のイメージのすり合わせが大事。
・メンションやリマインドをためらわずに積極的にする

他にも、「性格診断で盛り上がりすぎて議論まで至らず、でもお互いを深く知れたことでTalk&Nextできる状態を作れた。」と無理やりまとめたグループもありました(笑)。

第三部:カスタマーハピネス

第三部ではMediiのコアバリュー「カスタマーハピネス」を深堀りしました。この企画ではMediiが医師向けに提供しているサービスである「E-コンサル」に実際に触れることで、カスタマー目線での改善点を考えることを目的にしました。

医師メンバーでWS担当の佐藤がカスタマーの立場、気持ちについて皆に問う

E-コンサルは医師専用の専門医相談サービスであるため、医師メンバー以外のメンバーは実際に利用する場面がありません。そこで、E-コンサルでの症例相談を簡単なクイズに置き換えて、相談する側の「質問医」と、相談に答える側の「回答医」双方の気持ちを知ろうというゲームを考えました。

回答医役のメンバーは答えを把握していて、答えを知らない質問医役メンバーは質問を繰り返すことで答えを探っていきます。

E-コンサルを用いたクイズ合戦

このクイズ合戦を通じて、実際にE-コンサルのグループコンサル機能を触ってみて、質問医回答医それぞれのハピネスを向上させるために、またアンハピネスをなくすために、どうE-コンサルを改善すれば良いかをグループで話し合いました。

実際にE-コンサルを使いながらの議論することでの気づきが多くあり、メンバー全員がカスタマー視点での改善意識をより強く持てるようになったワークでした。

夜の部:メンバーの「実は…♡」BINGO大会

バリューに基づいた内容の濃いワークを終え、お酒ありごはんありの歓談タイム。「メンバーをもっとよく知ろう!もっと喋ろう!」の目標のもと企画されたちょっと変わったBINGO大会です。

事前に参加メンバーにアンケートをとり、「実は◯◯です」とまだメンバーの誰にも話していないエピソードを集めました。その内容をBINGOカードにし、該当するメンバーを見つけ出すというゲームです。

BINGOカード

実は、こんなに個性豊かなメンバーが集まっていました。メンバーの意外なエピソードが知れてかなり盛り上がりました!一番驚いた、気になった内容はどれでしたか?笑

2日目はBBQ

熱く濃密な1日目を終えた、2日目の朝。

メンバーの一人が味噌汁をふるまいました!お味噌汁、沁みます。。。
そしてお昼ご飯に皆で買い出しに行き、アスレチックのある公園でBBQをしにでかけました。

火おこしもお手のもの!


めっちゃ美味しかったし、アスレチックも色々あって楽しかった!

みんなすっかり壁がなくなりました。

まとめ

こんな感じで、1泊2日の「Medii Boost Camp 2022 winter」が終了。1泊2日とは思えない、濃密な2日間でした。

合宿の感想は最初の方でお伝えしたとおり、本当にみんなの満足度が高く、Mediiをもっと好きになった2日間になりました。

参加を終えたメンバーへのアンケート項目「次のMedii Boost Campに向けての課題」では、このような意見がありました。

・色々詰め込み過ぎて、スケジュールパンパン
・テーマを絞るは大事かな、と。
・バッファをもう少しとっても良かったかなと思います。
・タイムマネジメントを工夫したい
・企画を詰め込みすぎた感

気合い入りすぎて、コンテンツを詰め込みすぎちゃいました(笑)
この課題はTalk & Next で次のBoost Campでは改善しましょう!

楽しそう、面白そう、と思ったそこのあなた!
次回の合宿ではMediiの仲間として参加しているかもしれませんよ?
是非気軽にカジュアル面談や詳細についてお話しますので、以下リンクから覗きにきてみてください^^*


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