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本屋さんしか行きたい場所がない大学生の、福岡本屋巡り

「本屋さんしか行きたい場所がない」
 これは本心ではある、が
厳密に言い換えると、
「(どこへ行っても結局)本屋さんしか行きたい場所がない!」

私は他に別の目的があって出かけたときも、たとえ馴染みのない旅行先でも、気づいたら本屋に足が向かっているのです。

なぜ本屋さんが好きなのか

私は街へ出かけて買い物をしたりすることはとても好きなのですが、一方で人の多い場所のざわざわとした雰囲気に疲れてしまうことがよくあります。

その点、本屋さんはとても静かです。 どんな街中にある本屋さんでも、一歩中に入ると外とは全く違う空気が流れています。

聞こえてくるのは、人が本を探し求め歩く足音や、レジでの会計の声、あとは少しの話し声く らい。

静かなのは、耳からの情報だけではありません。 
目に入る景色も、とても静かです。

整然と並べられ、ひっそりと、しかしどっしりとした存在感を放つ本たち。何か面白い本はないかと本をぱらぱらとめくる人や、熱心に積まれた本に目を落とす人。

いつもと変わらない、しんとした空気感に何だか安心し、私もその景色に自然と溶け込みます。
私にとって、本屋さんはエネルギーをチャージする場所です。


最近は電子書籍の普及も著しいですが、私は紙の本が好きです。その理由の中で、「本屋さんが好き」というのはとても大きく、本を買う際も、ネットではなくできる限り本屋さんで買うようにしています。(金欠でなかなか難しい時もありますが泣)

私が本屋さんを好きな理由はその空気感だけでなく、予期せぬ一冊に出会えるから。
たくさんの本の中から、装丁のうつくしさやあらすじにびびっとくるものを手に取る瞬間は、他のなににも代え難いときめきを感じます。

直感でいいなと思って手にする本以外にも、たとえば気持ちが落ち込んでいる時に救いを求めるように本を探すこともあります。

と、少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
私の住む、福岡(特に福岡市)にあるお気に入りの本屋さんを巡った日のことを、写真と共に記録させていただきます✍️

どこも本当におすすめの本屋さんなので、少しでも行きたいなと思っていただけると幸いです。

1.本のあるところajiro 

まずは福岡の繁華街、天神にある本屋さんです。福岡の出版社「書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)」が運営しており、詩歌や海外文学などが多い印象です。
(わたしは最近短歌に興味を惹かれているので、つい長居してしまいました。)
カフェも併設されており、本を読みながらドリンクを楽しむこともできます。

📍福岡市中央区天神3丁目6-8
【営業時間】平日15:00-19:00 土日13:00-19:00
【定休日】月・火曜

2.本と羊

お次は六本松駅から徒歩3〜5分ほどの場所にある本屋「本と羊」さん。ジャンルはさまざまで、古本も取り扱われています。
店主さんがフレンドリーで、お話してくれるのも嬉しいです。お店にも本好きの方がたくさん訪れている印象でした。
今回初めて行った本屋さんでしたが、今後も通う本屋さんになる気がします。

📍福岡市中央区六本松4-4-12 102B
【営業時間】13:00-18:30
【定休日】月・火曜

3.徘徊堂

最後は、城南区の路地にひっそりと佇む「徘徊堂」さん。昔ながらの古本屋さんという感じで、店内いっぱいに積まれた本に心が躍ります。

📍福岡市城南区別府1丁目4-15
【営業時間】12:00-18:00
【定休日】水曜

営業日、時間等は変更になることもあると思うので、詳しくはそれぞれのお店のSNS等をチェックしてみて下さい:)

三店舗をまわり、たくさん本を買ってほくほくとした気持ちで帰路につきました。本があるだけで生活がとっても豊かになるし、これからもたくさんの素敵な本に出会えると考えると、それだけで人生捨てたもんじゃないな~!と思います。また本を買うためにバイトをがんばろう~

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