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入社3年目のメディカルイラストレーター、ミジンコです。
ちなみに、最近就活でも耳にする機会の多いMBTI診断*ではINFPでした。(*16タイプに性格を分類する診断で、私は自己分析に使っていました。INFPは自分の価値観を大事にしたいタイプのようです。)

私の入社前の経歴や、入社後に自分の特性に合っていたなと感じた点をご紹介します。

【幼少期】

小さい頃から絵本と生き物が好きで、自分でも絵本をよく書いていました

高校に入ってからも、絵とお話作りが相変わらず好きでした。
お小遣い欲しさにSF漫画を描いて週刊少年誌の新人賞に応募したところ、担当編集者がつきました。
そこから2年ほどは、参考になりそうな漫画を送ってもらったりしつつ
ネーム(漫画のラフ)やプロット(物語の粗筋)を作ったり、漫画原稿を描いたりしていました。

漫画家への夢は持ちつつ
学校のクラス選択では一番食いっぱぐれなさそうな理系クラスを選びました。
受験期にもしっかり漫画を描き、家庭の波乱もありつつ、第一志望の理系学科には落ちました

【大学編入学】

第一志望の理系学科に落ちたため、漫画家を目指そう、お話作りの糧になればな、と考え、文学部に入学しました。

映画の撮影所に行ったり、
詩人の先生や芥川賞作家の先生に感銘を受けたりしつつ、さらに1年ほど漫画を描き続けました。
そのうち、連載陣の実力と己の実力差をより感じるようになります。
連載が決まらない先輩達でさえレベルが高く、勝てる気がしません。
今の状態で連載を目指し続けるのは人生もったいないな、と思うようになりました。

他誌で連載を目指すか
元々興味のあった理系学部の編入学試験を受けようか悩み、編入学試験を受けることにしました。
漫画は卒業後でも描けるけれど、理系の学び、特に実験は大学に行かないと学び辛そうだな…漫画のネタあつめにもなりそうだし…一旦漫画から離れてみよう…という心持ちです。

独学で勉強することになったものの、第一志望の大学に無事合格しました。
(受験期に鬼のようにバイトをしていたことがきっかけで体を壊し、ホワイトな働き方への憧れが強くなりました。)

こうしてミジンコは生物系の理系大学生になりました。
大学では実験をしたり、海外の論文雑誌の表紙を描かせてもらったり、
他専攻の授業を受けに行き、チームでスマホアプリを作ってみたり、個人的にLive2Dで遊んでみたりと、いろいろな経験ができました。

【就職】

研究職を目指し、進学を考える同級生も多かったのですが
大学生活を過ごすうちに、研究職を目指さず、絵を描ける仕事に就くのも良いなと思うようになります。

素敵な会社がもしあれば大学院に行かず、学部4年生で就職しようと考えました。
まずは条件を考えてみました。

イラストと理系知識を組み合わせた仕事ができて…イラストを仕事にするならインハウス(受託でなく社内イラストレーター)の方がホワイトそうだな…お給料もよくて…終業前後に自分の時間も持ちたいから裁量労働制で…
社会の役に立っていると自分で思える仕事がいいな…

でもそんなうまい話_______



ありました。

「理系」「インハウス」「イラスト」「就職」などで検索し、メディックメディアの採用ページにたどり着いたのです。
どんな会社か調べてみると、学生時代に使っていた書籍を出版している会社でした。

独学で編入学試験の勉強をしていた際、
分子生物学系の本にはわかりやすい図が少なく、成書(分厚い専門書)にも誤った図が載っていることがあることにうっすら不満を持っていました。
病気がみえる vol.7 脳・神経』をレポート作成や実験の参考に使ったとき、
なんてわかりやすいんだ……!医学生向けにはこんなにわかりやすい本があるのか……!
と感動したのを覚えています。

ミジンコは運命を感じました。

編集からスタートしてイラストレーターになれたら業務の幅が広がりそうだな、と考えて編集職のインターンシップに応募し、
本選考も編集職に応募しました。

最終的には、より適正がある、
ということでイラストレーター職での採用が決まりました。
(メディックメディアでは編集職、イラストレーター職に同時に応募もできます。)

【入社後】※学生時代を飛ばしたい方はこちらから

コロナ禍もありイレギュラーな新人時代を送っているものの、先輩方も穏やかで、優しく仕事を教えてもらいました。

会社の雰囲気

堅実な面もありつつ、新しいものを積極的に取り込む先輩が多いなと感じます。
医学系のコンテンツを作っているため、キッチリするところはキッチリしていますが、堅すぎる会社ではありません。自分なりに会社に貢献できそうなプチ目標を立てて日々の業務にあたることを歓迎する雰囲気もあり、自主性を受け入れてもらいやすいので窮屈さを感じにくいかなと思います。
忙しさに波があるので、
1年中ゆるゆる働けるわけではないですが、今のところいい意味で裁量労働ができています。

お仕事

薬がみえる』『がんがみえる』などの書籍のイラスト・組版の他、広告のデザイン、アニメーション制作をしています。
(詳しく知りたい方は、組版作業:こちらの記事、広告制作:こちらの記事を読んでいただくと良いかと思います。)

組版以外のお仕事例

  • 動画広告のクリエイティブ制作:こちら

  • SNS用イラストや漫画、動画の制作

  • medliLinkで公開・販売予定のアニメーション付き解説動画の作成(メディックメディアは電子コンテンツも充実しています!)

  • 学生さん達の力を借りた『からだがみえる』QR動画コンテンツの関連作業 など

お給料もしっかりもらい、
プライベートではPCを買い替え、趣味も充実しました。
Blenderを使った3DアニメーションやAfterEffectsを触るようになり、それが業務に活かせることもありました。
一時期文学部にいたことは、直接業務に繋がりはしませんでしたが、
感じたことや思いついたことを形にする経験は自己学習の原動力になっています。

相性の良かった点
メディックメディアとミジンコの特性の相性の良かった点は

  • いろいろなものに興味を持ちやすい

  • 独学への苦手意識が低い

という2点かなと思います。
相性の悪かった点としては、細かいルールの把握が苦手な点、同じ動作を繰り返し続けているとミスすることがある点です。
逆に得意な方はメディックでもお仕事がしやすいのではないでしょうか。
(ミジンコはチェック上手なエイリアンさんにいただいた指摘を取っておいて、定期的に見返すようにしたり、ルールに沿っているかの確認に時間をかけるようにしたり、自動化できるものは自動化したりして改善を図っています。)

ミジンコはまだまだ修行中ですが、
学生さんや先生方から知識を受け取る場面もあるため、コミュニケーション能力に強みを感じる人もメディックメディアに向いていると思います。

新卒、第二新卒、転職をお考えの方、ぜひ採用ページお仕事紹介を覗いてみてくださいね!

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