『本当は教えたくない カテーテルアブレーションがうまくいくカラクリ』
メジカル裏ばなし 編集:深水誠二 先生/担当:循環器担当10年目T
刊行に至るまで
「カテーテルアブレーション」を成功に導くための考え方,コツ,テクニックをまとめた書籍を企画したいと長年考えており,以前企画しました「これから始めるカテーテルアブレーション」の編者である大塚崇之 先生に深水誠二 先生をご推薦いただき,刊行に至りました。
深水先生は,有能な循環器内科医であることはもちろん,わかりやすい原稿,なおかつ原稿締切を守ってくださる編集部にとってはまさに神様でありました(笑)。
深水先生と書籍を作成できましたことを,今でも嬉しく思っています。
こんなところが押しです!
カテーテルアブレーションがうまくいくためのコツを「カラクリ」と名付け,SECTION1〜5までで構成しています。すべてぜひ,読んでいただきたいですが,類書や既刊本と違う点はずばり,著者の頭の中の構造を誌面化したこと。「知識もテクニックもあるけれど,なんだかうまくいかない」「テクニックを活かせない」というドクターにぜひ読んでいただきたいです。
過日開催されました「第10回植込みデバイス関連冬季大会」で売上冊数第1位となりました。ぜひ実物を手に取ってみてください!
装丁に込めた想い
「本当は教えたくない」という想いを,通常よりも幅広の帯で心臓イラストを隠すことで表現いたしました。デザイナーの渡邊民人さん(TYPEFACE)からのアイデアで,素敵なカバーが仕上がりました。
キーカラーの黄色は,編者の深水先生の所属する東京都立広尾病院循環器内科の若手ドクターの意見も取り入れ,決定いたしました。
以下に今回は採用になりませんでした候補の装丁をご紹介します。どれも甲乙つけがたく,悩みました。
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