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MEA体験記⑭~オペ後3ヶ月後検診

朝イチに病院に入り、血液検査

次に来院を指示されたのは、およそ3ヶ月後でした。
朝イチ9:00に病院INして、採血・血液検査をします。1時間後くらいに結果が出るので、それから診察になります。

診察室に入る前に、MEAをする前と後でどれくらい出血量や生理痛について変化があったかをシートに記入しました。
私は、出血量が施術前を100とすると5%くらいに激減しました。

超音波検査で内膜と筋腫を確認

診察室に入ると、経過で特に気になることはないことをお伝えして、超音波でMEAをした子宮内を経過観察してもらいます。

貧血は正常値の上限にまで改善

その後、結果を教えてもらうのですが、まず血液検査の結果はヘモグロビン値が15.3g/dlと、正常値の上限近くまで改善していました。(一番、貧血が悪化していた時は8.8g/dlまで悪化していました。)
子宮腺筋症を発症していた内膜は、きれいに焼灼できたということだと思います。
感染症を疑うような異変も、ありませんでした。

焼灼した筋腫は5cmから3.3㎝まで小さくなっていた

そして、ドクターに「ご本尊」と指摘された直径5cmの子宮筋腫については、術後に先生から「グサグサと串刺しにして焼いておきましたので、小さくなっているといいですね」と言われていたのです。そのサイズを今回、超音波で測ってもらうと・・・筋腫は5cmから3.3㎝に小さくなっていました!出血も激減しているので、子宮筋腫に関してもMEAは効果があった、ということなのではないでしょうか。

今後のガン検診は今まで通り&症状が出てからでOK

その他の注意事項として、今後の子宮頸がん検査は今まで通り2年に1度程度でOKとのことでした。また、子宮体ガン検査については、内膜を採取しても死んだ細胞のみなので、検査は不正出血など何か症状が出てからでいいですよ、とのことでした。

こういう治療法もあることを多くの女性に知ってほしい

ここ数年間、鬱になってしまうのではと自分でも心配になるほど落ち込んで、悩み続けた過多月経がこんなに楽に、苦痛が少なく改善されたので、本当に嬉しくて、先生と側についていた看護師さんに「本当にありがとうございます」とお礼を言いました。

そして、診察前に記入した術後のアンケートのシートに「こんなに楽に治るなんて知っていたら、もっと早く受けたかった。もっと多くの苦しんでいる女性に知ってほしいです」と書きました。その時の気持ちから、今、noteにこうして体験談を書いています。

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