【メディアD2C】化粧品の作り方④安定性の確認

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このコンテンツでは

自分のメディア(Twitter、Youtubeなど)を持って、サプリメントや化粧品を売り、時間の切り売り労働から脱却しよう!

をコンセプトに更新しています。

サプリメントや化粧品をオススメしている理由は前の記事で紹介しているのでそちらをご確認ください!

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こんにちは。もの作り大好きメディアD2Cソムリエです。

さてさて前回に引き続き化粧品ってどうやって作るのか?にお答えします!

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化粧品の作り方/流れまとめ

①製品コンセプトを考える 

② OEMへの依頼(外注)、処方改良 

③容器を考える

④安定性の確認  ←今日はここ

⑤商品名を考える、届出

⑥パッケージ/表示を作る

⑦工場で製造

⑧Shopifyの開設

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④安定性の確認

安定性って何?????となる方も多いかと思います。私もメーカーに勤めるまでは安定性なんて気にしたことはありませんでした。

実は技術者がもの作りをしていて、一番気にしているのが安定性なんです。正直使用感を調整することより気にしています。それぐらい大事なんです。

ここでの安定性は「製品を作ってから使用期限まで品質が変わらないこと」を指します。

化粧品の場合、工場で製品を作ってから3年の間、品質が変わらず安定であることが求められます。

例えば、美容クリームを1万円出して買ってきました。ツヤのあるキレイなクリームを期待していたのに、ボソボソ、塊が出てきたり汚いクリーム!そんなことがあったらクレームですよね。返品!返金!逆上!

一生そのブランドでは買うか!のレベルで激昂です。

そうならないために、企業も努力していることの一つが「安定性の確認」です。

正直「安定性の確認方法」は企業によって千差万別です。

え?決められた方法はないの?

決められているのは化粧品の期限は3年である事。それだけです。

*3年より短い場合は容器にその期限を書く必要があります。

どのような試験をして、どういう結果が出たら3年の期限をつけていいか、これは企業の実績/経験によるのです。

なのでOEMに試作/製造を依頼する場合は、

もし安定性の確認を自分自身でやらないのであれば、そのOEMに安定性の確認を依頼する事になりますが、

そのOEMのルールに基づいて安定性を確認することになります。

OEMを信頼してお任せ!だけではなく、以下を念頭に置いてOEMとお話ししてもらえたらと思います。ちゃんと確認してよね?こっちは気にしてるよ?のメッセージも込めてコミュニケーション取っておきましょう!

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安定性確認をする上での注意点

・今回の製品は何を根拠に期限3年とするのかをOEMに聞く。

・今回の製品と似た処方(レシピ)での販売実績のある製品で安定性の不具合がなかったかOEMに聞く。

・今回の製品での安定性OKとしたサンプル品をOEMに見せてもらう。

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出来上がってすぐの製品を見て「バッチリ!」と思っても、

すぐに売れずに1年倉庫に入れている間にクリームがボソボソ、びちゃびちゃになっていたら、、、売ることもできずそのまま処分、顔面蒼白、滝汗です。。

少なくとも上記を確認して気をつけて見張っておきましょう。

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まとめ

今回は安定性についてお話ししました。

安定性確認をする上での注意点は以下です。

・今回の製品は何を根拠に期限3年とするのかをOEMに聞く。

・今回の製品と似た処方(レシピ)での販売実績のある製品で安定性の不具合がなかったかOEMに聞く。

・今回の製品での安定性OKとしたサンプル品をOEMに見せてもらう。

今回はかなりシンプルにまとめましたが、すべてお任せするだけではなく、自分自身でも確認しておく意識だけでもOEMの態度も変わると思います。

販売してから状態が激変する製品もあり回収、、、なんてこともあるんです。。。そうらならないように気をつけて確認しましょうね!

さて次は 化粧品の作り方 ⑤商品名を考える、届出 です。

本日もここまで読んでいただきありがとうございました!




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