就活1年生のWithコロナ就活
編集長塩澤が気になる○○シリーズ第2回 パート1
昨今のコロナの影響で、就職活動に大きな変化がありました。現状、Web説明会やWeb面接が主流となっています。インターンシップもWebが多く、聞いていた就職活動のイメージと違うなと思うことがあります。そこで、私が大学3年生ということもあり、就職活動をテーマにしてみました!今回は、千葉商科大学 サービス創造学部における「就活の女神」と呼ばれている庄司祐子先生にお話を聞きました。
●庄司祐子先生:千葉商科大学 サービス創造学部 就職顧問
参考資料:https://misaotaguchi.jimdofree.com/producer/yuko-shoji/
自己紹介リンク:https://note.com/media_cuc/n/n3e768f646ce9
Contents
1. 編集長塩澤の就活の悩み
2. ガクチカはなに書けばいいのか
3. 自分の軸とは
4. 情報の取捨選択
5. パート2予告
●編集長塩澤の就活の悩み
私は、今年の4月から就活を始めました。しかし、なにから手を付ければいいのかよく分かりませんでした。説明会やインターンに参加してみましたが、いまいち手応えがなく、このままで大丈夫なのかと不安はなくなりません。そこで、庄司先生に疑問や悩みをぶつけてみました!
私が悩むキーワードはこちら!「ガクチカはなに書けばいいのか」「自分の軸とは」「情報の取捨選択」の3点です。なぜ、悩んでいるのか理由を説明し、庄司先生の視点からアドバイスをいただきました。
✔ガクチカ:学生時代に最も打ち込んだこと。「“ガク”生時代に“チカ”ラを入れたこと」を略して生まれた言葉
参考資料:https://shukatu-man.hatenablog.com/entry/gakutika-about
※この後から、私の発言は「塩」、庄司先生の発言は「庄」と書かせていただきます。
●ガクチカはなに書けばいいのか
塩:ガクチカは主に大学の活動で学んだことを書くイメージがありますがどうなんでしょう?私が大学で始めたのは、メディアプロジェクトとボランティア活動です!
庄:確かに、大学の活動が書きやすいと思いますがこだわる必要はないと思います。ガクチカはこれまで経験や学びを深掘りすることで、面接で熱く語れるようになっていきます。
塩:私は、中学・高校とソフトテニス部に所属していました。その経験もアピールに使えるということですか?
庄:そうですね。部活の経験やボランティア活動など、自身が経験してきたことは最適なアクティブラーニングとして社会人基礎力アップにつながると思います。経験から学んだことを具体的に書くのがいいと思います。
●自分の軸とは
塩:説明会に参加すると、自分の軸を作っておこうとよく言われます。軸を作るには、なにから始めるのがいいですか?
庄:自分の軸を作るには、十分な自己分析、業界研究、企業分析をする事によって、自ずと導かれるものがあります。特に、自己分析と企業分析には密接な関係があります。自己分析で自身の能力と価値観を知り、企業分析で事業と社風を知る。能力と事業、価値観と社風がマッチしていることを確認するのが良いでしょう。
塩:なるほど。軸を作っていくというよりは、作るための自己分析や業界研究が重要になるわけですね。企業分析は、インターンに参加してみると分かる部分が多かったです。
実際に企業説明会やインターン(10社ほど)に参加してみて、企業情報や社員の方の雰囲気など、体感できることがとても多い印象です。また、参加する際にはざっくりとしたイメージをしていくのが良いと思いました。思っていたイメージとの違いや「へぇ~こんなこともしていたんだ」みたいなギャップがありました。
●情報の取捨選択
塩:就活を始めると、マイナビやあさがくナビなどの就活サイトを使う方が大半だと思います。私も使っていますが、情報量が多くて消化しきれていません。メールを開くとWebセミナーやインターンの情報などたくさん送られてきます。こうしたときの、情報の取捨選択はどうしたらいいですか?
庄:就活サイトを使っていると情報が多く、重要な情報が埋もれる可能性がありますよね。
本当に重要な情報だけをピックアップするやり方を考えることが必要になると思います。私のオススメは、大学の就活サポートを使うことです。千葉商科大学のキャリア支援センターはとても親身に考えてくれますよ。
塩:大学が行っているサポートを最大限活用するのも重要なんですね。私が最近感じるのは、世の中の流れから今後の動きを考える必要もありそうですね。いつ、なにが起きるか分からない状況ですから、アンテナを張っておく必要も感じました!
大学生の特権とも言える、大学のサポートはぜひ活用していきたいですね。ちなみに、私が使っている就活サイトは4つあります。ほとんどの大学生が使っている「マイナビ」「リクナビ」「あさがくナビ」です。登録者に興味をもった企業がオファーを送る「Offerbox」も使わせていただいています。特に「Offerbox」は登録者に興味を持った企業からオファーが来るので、他の就活サイトとは違う面白さを感じましたね。
●パート2予告 ご覧いただきありがとうございました。パート1では、私が感じていた疑問を中心にお聞きした内容を書かせていただきました。パート2では、これから就活を始める方に向けた内容になります。
千葉商科大学の2年生から聞いた就活のイメージも載せていますので、お楽しみに!
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