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食と農のサステナブル!木更津KURKKU FIELDS-クルックフィールズツアー-


こんにちは、ナカザワ・カガーリンです!
7月28日、9月11日、11月5日に分けてハ・セユンと阪本・J・太郎と共に千葉県木更津市にあるクルックフィールズに行ってきました!

そこで我々がクルックフィールズを回った様子、また枝豆も植えた様子も紹介したいと思います!

1.地中図書館


地中図書館


地中図書館内観1
地中図書館内観2


まず、最初に私たちが向かったのは地中図書館です。
地中図書館は、知性を養うをコンセプトにしています。

2.アート作品

クルックフィールズには、草間彌生や増田セバスチャンなど有名な芸術家のアート作品が設置されています。

草間彌生「新たなる空間への道標」
増田セバスチャン「ぽっかりあいた穴の秘密」


草間彌生 「無限の鏡の間-心の中の幻」の内観


ファブリス・イベール「ベシーヌの人」

このような様々な芸術作品があります。
クルックフィールズのような農業をメインとした施設に芸術作品があることによって、写真スポットができるので老若男女問わずクルックフィールズに行きやすくなる工夫がされていると感じました。

3.昼食

1回目のツアーの様子


7月28日の昼食

一回目のツアーの昼食では、クルックフィールズで育てた野菜やパン、イノシシなどを使ったジビエのソーセージなどをいただきました。パンは外はカリッとしていて、中はふわふわな生地でたくさん食べられると感じました。ソーセージは噛み応えが良く、とても香ばしい仕上げとなっていて、クセになりました。

2回目のBBQ

二回目のツアーでは、クルックフィールズで取った野菜やお肉を使って、バーベキューを行いました。

各自で収穫した野菜を切る様子
手作りのパン🍞
イノシシのお肉

野菜は私たちが実際に採ったものを使いました。様々な採れたての野菜を焼いて食べたのですがどれも新鮮で美味しかったです。お肉はイノシシ肉の他、豚やジビエのソーセージを食べました。イノシシ肉は柔らかく、クセも無くてとても美味しかったです!

食について学んだこと


サスティナブルファームのツアーで食について学ぶことが出来ました。特に考えなければいけないのは食品廃棄問題であり、生産した食料をしっかりいただくことはCO2排出低減にもつながる為、環境に対して良い影響与えることが出来るということを学びました。
さらに、生産者側からの視点では農業を担う後継者について考える必要がある事も学びました。私たちが当たり前のように買っている食料の裏側には生産者がいます。そしてその生産者が受け継がれていかなければ、流通する量が減ってしまい、食材費も高騰してしまうのです。そのため生産者は後継者について考えなければならないし、私たちももう少し当事者意識を持つ必要があるのではないかなと今回考えました。

4.畜産

クルックフィールズでは酪農や養鶏も営まれています。

肥料となる土

私たちは堆肥舎に行って、たくさんの堆肥(土の肥料)を拝見させていただきました。
クルックフィールズは、動物の糞尿も大切な資源として考えられています。糞尿を微生物の力によって発酵させて、植物が育つための肥料にするのです。
また、堆肥は微生物の働きにより発酵熱を生むため、手を近づけると少し暖かい土の温度を感じることが出来ました。

クルックフィールズでは養鶏も行われています。

養鶏場の様子

一般的な養鶏は「ゲージ飼い」という狭い部屋で育てられています。しかしここクルックフィールズでは平飼いと呼ばれる地面に放した飼育方法を取っているため、鶏はストレスを感じることなく、のびのびと育っていきます。

ソフトクリーム

また、クルックフィールズでは育てた牛のミルクを使ってチーズやソフトクリームなどを作って販売していました。
私たちもソフトクリームを頂きましたが、ミルクが強く感じられる濃厚な味わいでとても美味しかったです。

5.農業


茄子
トマト

クルックフィールズでは様々な野菜を育てており、約2万坪(7ha)の広大な敷地で育てています。

クルックフィールズで育てている野菜の名前がとてもユニークで茄子の「ボーナス」やパプリカの「ぱぷ丸」といったかわいらしい名前がありました。

枝豆栽培

枝豆畑

3回のツアーを通して、枝豆を栽培しました。
1回目のクルックフィールズツアーでは、枝豆の種を植えました。枝豆の種の植え方としては土に指を第二間接まで入れて、そこに枝豆の種を三つぐらい入れることです。その作業は一見単純に思えますが、暑い時期ということもあり、屈みながら前進して種を植える作業は体力がいる大変な作業でした。
2回目のクルックフィールズツアーでは、枝豆畑に生えた雑草を取りました。根が強く張っている雑草もあり、無農薬ならではの難しさを感じました。
3回目のクルックフィールズツアーでは、収穫に入りました。想像以上に枝豆が育っていて、感動すら覚えました。しかし育ちすぎて大豆のようになっているものもあり、枝豆収穫の難しさを感じました。しかし、私たちが植えた枝豆を無事に沢山収穫することが出来たため、やりがいや嬉しさを感じることが出来ました。

6.まとめ


ムクゲの花

3回のクルックフィールズツアーでしたが、食の大切さを学べ、また貴重な体験をすることができたのでまたプライベートでもクルックフィールズに行きたいと感じました。

皆さんもクルックフィールズはどうでしょうか。この記事をお目にかかった方も是非ともいい経験となるので体験してみてはいかがでしょうか。

私もまた来年もクルックフィールズツアーに参加したいと思います。

KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)公式サイト

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KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)(@kurkku_fields)さん / X (twitter.com)

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