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【転職】面接に受かる為の職務経歴書の書き方

転職で内定をもらう為にはまず書類選考に通過しなければなりません。
書類選考には通常、「履歴書」と「職務経歴書」を送りますが、肝となってくるのが職務経歴書になりますので、ここでは効果的な職務経歴書の書き方についてお話しします。
(職務経歴書のテンプレートや、書く順番、書き方など基本的な事は、巷に情報があふれているので「職務経歴書 テンプレート 書き方」などでググってみてください。)
テンプレや書き方の基本はできていてあたり前。
今回は、それ以上に大事な、書類選考に通る為に知っておくべき事4つをまとめたのでご自身で意識できているか確認してみてください!


1. 読み手の気持ちになれ!

最初の書類の読み人は、通常人事部の担当者になります。
人事は人事のプロであって、業界のプロではない場合が多いです。
そのような人に対して、業界用語や、社内用語を連発した場合、内容が入ってきません。
「この用語は常識的に使っているけれど、一般的には理解できるか」を今一度見直してみてください。
自分では常識だと思っている略語や専門用語はなるべく一般的な言葉に直し、誰が読んでもわかる職務経歴書にしましょう。
私が専門としてる医療業界に関して言えば、会社や事業部によって、その専門領域が変わってくるので、領域毎の過度な専門用語の使用は控えた方がいいでしょう。


2.職務経歴書は面接時のプレゼン資料だ!

職務経歴書を面接時のプレゼン資料と見立てて作成してください。
面接時にも積極的に職務経歴書を活用しましょう。
「2ページ目の最後に書いてある通り、○年連続で目標を達成しています。」
「3ページ目に書いてある○○プロジェクトについて具体的に説明させていただきます。」
このように面接官を飽きさせないように書類も活用します。
その為に必要な事が、
「具体的な数字とその根拠を明確に書く」
「自分が成果を出したプロジェクトを細かく書く」
という事です。
面接時に、この書類を元にプレゼンする気持ちで職務経歴書を書きましょう。
そうすれば、より具体的な成果や根拠、その理由などより深堀りができた書類が完成するはずです。


3.職歴がストーリーになっているか?

職歴や、会社での実績、活動は無理やりにでもストーリーにしてください。
「大学で学んだ事がどうして1社目の入社に繋がったのか?」
「1社目の経験から2社目を選んだ理由は?」
「このプロジェクトに参加した理由は?」

など、もし具体的な答えがなくても、ストーリーとして成り立つように理由を捻り出してストーリーにしてください。
このストーリーが書類から見えなければ、面接しても意味がないので、書類通過は難しいでしょう。
「この行動には特に理由がありません」「上司に命令されたからです」という答えが審査する側が一番困る答えですし、その状態で内定をもらえるはずがありません。


4.「実績」より「その根拠」が大事!

もちろん職務経歴書に「実績」を具体的に書く事は基本中の基本で大事なのですが、その素晴らしい「実績」を見た時に面接官は必ず
「なぜそんなに素晴らしい実績が出せたのか」
と聞きたくなります。
これは面接の時に言えばいいのですが、書類上でもその片鱗を示しておかないと、「実績の羅列」になってしまい、中身が薄い書類になります。
営業で全国1位を取ったのなら、それ相応の普段の営業活動で工夫している事や、自身の強みなどで読み手が「ああ、こういう人だから全国1位になれたんだな」と思わせるような書き方を心がけてください。


以上が内定をもらう為の書類選考編になります。
書類選考が通過したら次は面接です。
面接編もありますので合わせて読んでみてくださいね!

転職エージェントMORITA
http://medi-recruit.com/

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