べびも

オペ看、のち、会社員。 手術・麻酔など急性期医療と看護にかかわる新しい情報が好きで集め…

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オペ看、のち、会社員。 手術・麻酔など急性期医療と看護にかかわる新しい情報が好きで集めています。

最近の記事

ヒノトリはダヴィンチより日本人向き-手術ロボットの違いの話①-

2020年にメディカロイド社が発売した初の国産手術支援ロボット、hinotori(ヒノトリ)。2024年現在、日本ではダヴィンチに次ぐシェアを獲得しています。 待望の国産ロボットとあって非常に有名ですので、ニュースなどで名前を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。ただヒノトリの名前は知っていても、具体的にダヴィンチと何が違うのか気になりますよね。 大雑把に言うと、ヒノトリは日本市場向けに最適化されています。 この記事ではヒノトリとダヴィンチの違いにフォーカスしてみたい

    • 続々増える手術支援ロボット|ダヴィンチ含む全5機種を比較

      いまや手術支援ロボットの代名詞となったダヴィンチ。 一方、2019年にダヴィンチが持つほぼすべての特許が切れてからは、日本でもさまざまな手術支援ロボットが発売されています。 この記事では、2024年現在発売済みのロボット5種とその違いをご紹介します。 手術支援ロボットとは?何がスゴイの?手術支援ロボットとは、術者が遠隔でアームを操作し手術を行えるロボットです。直視下手術(開腹など)と異なり、切開創が8mm~12mmほどと小さいため、腹腔鏡手術と同じく低侵襲な手術を行うことが

      • オペ看、のち、会社員。自己紹介

        はじめまして。べびもと申します。 私は手術室勤務をキャリアのメインとする看護師です。 今は手術医療領域のとある企業で働いています。 現職の業務の中で書籍や雑誌、学会などから情報を集めていると、病院勤務時代に知っておきたかったことに気づくことがあります。 企業秘密を暴露したれ!…というのではなく、公開されている情報であっても「アクセス方法がわからない」「存在を知らない」けれど非常に役立つ情報があるんですよね。 そんな情報たちを一か所に集めたら、現場の医療従事者の方々のお役

      ヒノトリはダヴィンチより日本人向き-手術ロボットの違いの話①-