リアル待合室/アレルギー科
花粉症と口腔内アレルギー
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花粉症と口腔内アレルギー

リアル待合室/アレルギー科

🌲🌬花粉症シーズン到来😫 クリニックのある大阪では、今週は気温が上がり風の強い日もあったためか、待合室には鼻や目の症状はもちろんの事、咳、アトピー性皮膚炎の悪化で辛い患者さんが非常に多く来院されました。例年より、少し時期が早い?飛散が多い?とスタッフ間では感じており、お昼なのに暗い日があるとまた辛いPM2•5飛散ですかねー💧患者さんたち悪化してしまう😖と窓の外を見ていました。

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花粉症は日本人の3~4人に1人の割合でいると言われておりますが、当院ではプリックテストという生体反応で調べるアレルギー検査をしますが、その結果からして小さなお子さんからお年寄りまで、もっと高い確率でなんらかの花粉にそして、様々なアレルゲンに対し陽性を示し反応がある事が判明しています。

摂取したあと即時型のアレルギー反応がでなくても慢性炎症の原因の一つとして食事や生活の見直しは治療には大切だと思っています。さて、花粉症の方が、果物・野菜のアレルギーも引き起こすことがあるのをご存知でしょうか?口腔アレルギー症候群(OAS=oral allergy syndrome)と言います※果物や生野菜、大豆(豆乳)を食べた後、数分以内に唇、舌、口の中、喉に痒みや痺れ、浮腫などが現れます。アナフィラキシーショックを起こすこともあります。

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花粉症の方には花粉のアレルゲンに対するIgE抗体があります。生野菜や果物のアレルゲンは花粉のアレルゲンと構造が似ているので、IgE抗体が構造の似たアレルゲンと反応し、口腔内でもアレルギーが起こることがあります。これを「交差反応」と言います。口の中の粘膜に触れて起こるアレルギー反応で、体内のIgE抗体(アレルギー物質に対する抗体)が関係しているそうです。
症状を引き起こすアレルゲンは、植物が病原菌の感染や傷害、ストレスから身を守るための生体防御として誘導されるタンパク質です。このアレルゲンは小腸に到達する前に壊れるため、主に口の中だけで反応が起きます。

今日は花粉症と口腔内アレルギーのお話でしたが、花粉症は治らない?治ってくださる方がたくさんいらっしゃいます😊わたし自身ハンノキ花粉のアレルギーを以前持っていましたが、反応のあった豆乳やビワや桃、さくらんぼなども今では生で食べられるようになりました。

土曜午前診察73名来院。長時間お待たせしてしまいました💧花粉症が起因して悪化された患者さんが沢山いらして、悪化は良くない事だなぁ。来年はもっと楽になられているはず‼️と本日も希望を持って診療は終わりました。


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アトピー性皮膚炎ってなんだろう? ステロイドフリー、プロトピックフリー、脱ステロイド、脱保湿剤による治療。 ずっとずっと看てきたものを綴って行きます。