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≪上位1%の資産総額(約84兆円)は絶対的貧困をなくすのに必要な額の7倍以上にあたる。≫

これは2018年の数字です。この2年で格差はさらに広がっています。

国連はSDGsの一番目に「貧困を終わらせる」と掲げ、飢餓、福祉、健康、教育、、と並べていますが、搾取をして格差を広げているのは長者番付上位の人達なのだから、国連が彼らに働きかけてくれないと、単なるええかっこしいですね。

以前までは、人の持っているお金に対してどうこう言うのは?と思っていましたが、「数億~数十億くらいまでなら個人のハードワークで築き上げれる資産だけど、それ以上の額の資産は、人間や動植物を搾取して、貧困格差を作り、環境を破壊しないと、作れるものではない」とどこかで聞いてから、この問題について注視するようになりました。

格差の広がりは世界的な問題で、たった2千人ほどの人の価値観、世界観、自己肯定感が変われば、貧困や飢餓の問題は一掃されるのだから、国連や経済学者、政治家などが、きちんと考えて早く手を打つべきでは?と思うのですが、そのような動きは、私には見えてこないですね。

貧困を創り出している搾取のモデルをフル活動させている富豪の人達に働きかけずに、SDGsで「貧困を終わらせる」と掲げられても、貧乏人同士で助け合って解決する問題では無いのですから。

具体的に、誰が、いくら、どこに、富を分配したら、効果的に貧困を是正できるのか、まず最初の一歩として2021年に達成すべきゴールを経済学者がはじき出してくれて世界にアピールし、78億人が2千人に圧力をかけるキャンペーンをすればいいだけなのに、と思います。。

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