無意識に敬遠していたものにトライ
私は、これまで真っ白い服を着ることを避けてきた。白い服を着ている時、外食で汁などがついてしまったらどうしよう、他の洗濯物と一緒に洗って色移りでもしたら嫌だな、などと回避しようと思えば方法がいくらでもありそうなことを理由にして、服を買う時にできるだけ白を選ばないようにしていた。
思い返してみると、実家で暮らしていた頃、白い服を買い、着ると色柄物の色移りなどが面倒だから白を選ばないよう、母に刷り込まれていたような節もある。それに母は面倒くさがって、白い服と色柄物をまとめて洗濯し、結構な頻度で服から服、靴下などへの色移りをさせていたことなども思い出した。
現在は、夫と私の2人暮らしだし、洗濯するにも片付けるのも自分がするのだから、と考えたら白い服を着てみたくなった。まずは白いTシャツを買い、それから白いシャツを買った。それに加えて、白い服と色柄物を洗濯前に分けられるように洗濯かごを買い足した。
些細なことではあるけれど、自分が身につけるものの選択肢が増えたことが嬉しい。これまで無意識に敬遠していたものこそ、試さない理由を考えてみた方が良い気さえする。
今日も、気に入りのTシャツを着て、これを記している。
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