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「勉強つらい・・」と思うことなく勉強を続けていくための3つのこと

 

 「勉強が辛いな、、、」

勉強を続けていくうちに、必ずこのようなことが起きてきます。

 

僕自身も中学高校と勉強してきて、「ヤバい、ツラいな、、」と思うことが何度もありました。

受験勉強だと特に、こういったことが起きやすいんですよね。

今回は勉強が辛いとなったときに、その気持ちを打ち消すことができる方法3つを紹介していきたいと思います。

 

 

その1:小さくていいから結果を残す

 

そもそもなぜ、勉強がツラいと思うのか?

それは「勉強をしても結果が出るか分からないから」か「勉強したのに結果が出ていないから」になります

 

「この勉強を頑張らないといけないのは分かってる。でも、果たしてこの勉強をしてちゃんと結果に反映されるのだろうか、、、」

「あれだけ勉強を頑張ったのに、思うような成績にならなかった、、、なぜだ、、、」

こんな気持ちになってしまうと、勉強が苦しいと感じるようななってしまいます。

 

人は何か行動を起こして一所懸命取り組んだら、それに見合った報酬がほしいと思う生き物です。勉強の場合の報酬は「合格」とか「良い成績・良い点数」ですね。

なので、報酬がもらえるかどうか分からなかったり、報酬がもらえなかったりすると、その行動に対してネガティブな感情を持ってしまうんです。

 

 

勉強に対してネガティブな感情を持たないようにするためには、継続的に良い結果を出すことが必要なんですね。

大きな結果でなくてもいいんです。「毎回テストで高得点取り続けろ」なんてことは言いません。

小さな結果でOKです。「数学のテストで前回より10点アップした」とか「少しだけ偏差値が上がった」とかで全く問題ありません。

 

そうやって何かしらの成功体験を出し続けることで、「よし!やればできるんだから、もっと勉強がんばろう!」って思えるようになります。

そうすればまた良い結果が出やすくなりますよね。好循環が発生するんです。

だから僕は、勉強をツラいと感じないために「結果を出すこと」をオススメしています。

 

 

勉強はキレイ事ではできません。学校や入試では、あなたに容赦なく結果を求めてきます。

だからあなたは、どんなに小さくてもいいから結果を出さないといけません。そうしないとメンタルでやられてしまいます。

 

現在の日本の学校教育システムは、結果が出なければ置き去りにされて負い目を感じさせられる、言っちゃえば「残酷な」仕組みになっています。

僕も「そんな教育システムどうなのかな、、」とよく疑問に思います。でも、そんなことばかり言っててもしょうがないんですね。

やるべきなのは「結果を残せるよう戦略的に勉強すること」なんです。


ただ、それほど気を張って勉強することはありませんよ。

幸いにも勉強というのは努力が結果につながりやすい分野です。少し努力すれば、割とカンタンに結果はついてきます。

例えば、前回点数が良くなかった教科を、今回は時間をかけて重点的に勉強するとかですね。

僕の紹介する勉強法を活用していきながら工夫して勉強していけばちゃんと結果は出るので、気負わずに取り組んでいってください。

 

 

その2:仲間と競い合い、切磋琢磨する

 

勉強がツラいと思わないためにすること2つめは「友達と競い合う」ことです。

 

コレは自分が悪い結果を出してしまった時に顕著なんですね。

もしあなたが一人で誰とも競わずに勉強していたとしたら、良くない成績を取ってしまった時に「やってしまった、、まずい、、、どうしよう、、」ってなります。

でももし誰か競い合っている仲間がいたとしたら、自分が悪い結果だったら当然相手が勝負に勝つことになりますよね?

そしたらあなたは「くっそ~、次は負けねえ」って思うわけなんですよ。

 

分かります? 同じ結果だったとしても、一人でやっているか仲間とやっているかで受け取り方が違うんです。

1つめの「結果を出す」というのは、勉強がツラいと思うキッカケを作らないというアプローチでした。

しかしこの「仲間と競い合う」は、結果が良くなかったとしても、その結果の受け止め方を変えようっていうアプローチなんです。

 

ライバル意識を持つって大切なんですよ。

「あいつに勝ちたい!」って思ってたら、「勉強苦しい、、」とか考えているヒマないんで。

「自分がやってない間に、あいつはどんどん先に進んでいるかもしれない」とか想像すると、勝手に勉強する手が動くんですよ。

 

実際僕にも、高校時代に競い合ってる友達がいました。そいつに負けたら「くっそ~」って心の中で思ってたし、僕が勝ったらその事を知ったその友達が別クラスからすっ飛んできたこともありました。笑

そういう関係をつくれているかどうかが、学校で勉強するうえで重要だったりするんですね。

 

 

さらに、競い合える仲間がいれば苦しいことも共有できます。

「そうなんだよね、俺もつらいんだよね。でも一緒に頑張ろうぜ」

「私も勉強大変だと感じてるけど、いっしょにやればきっと乗り越えられるよ」

そういうふうな励まし合いが、切磋琢磨してる仲間同士だったらできるわけじゃないですか。

 

で、そのためには「テスト悪かったわw」「俺も全然ダメだったww」みたいな関係にしてはいけないんですよね。

ガチでやるからこそ、切磋琢磨という関係が生まれます。本気でやってるから「負けたくない」とか「くっそ~」とかって思えるわけです。

そういう仲間を見つけることが大切です。

あるいは自分から「勝負しようぜ」って今の友達に提案するのもまたアリですよね。

 

 

その3:勉強そのものを楽しむ

 

勉強がツラいと思わないためにすること3つめは「勉強そのものを楽しむ」ということです。

勉強それ自体を楽しいと感じていれば、根本的な話として勉強がツラいと思うことはありません。

「勉強のこんなところが楽しい!」っていう所を見つけていけば、おのずと勉強に意欲的になってポジティブな気持ちになっていきます。

 

「いやいや、勉強なんて楽しいわけがないよ」こう考える人もいるでしょう。

全部が楽しいわけではありませんよ。いくら勉強が好きでも、中にはやりたくないと思うようなイヤな勉強もしないといけないことも沢山あります。

 

なので僕は「勉強の中から自分が楽しいと思う要素を積極的に見つけ出す」というスタンスが大切だと思ってます。

何でもいいので、自分が楽しいと感じられることを発見してほしいんです。

ただただ「勉強つまんねえな~」って思いながら勉強するよりも「勉強はめんどくさい事も多いけど、楽しい部分もあるんだよね」って思いながら勉強したほうが良いと思うんですよね。

そういった小さな心持ちの違いが、後から大きな違いへ発展していくはずです。

 

 

勉強の楽しみが生まれる

 

まとめです。「勉強がツラい・・」と感じないための方法は

・小さくてもいいから結果を継続的に出す

・ともに高め合える仲間といっしょに競う

・勉強の楽しい部分を見つけ出す

 

この3つの中でも「勉強の楽しい部分を見つけ出す」というのが一番効果が高いです。

というか、前の2つができてくると「勉強が楽しい」ということに帰着するんですよね。

 

コンスタントに良い結果が出せるようになると、だんだん勉強が楽しくなってきます。

友達と競い合いながら勉強していくと、それだけで勉強が楽しいと思えるようになります。

テストで良い点取れたら嬉しくないですか?友達と勝負してたら楽しくなりませんか?

 

勉強って、本来はツラいって思うようなことではないんです。

受験とか成績とかで勉強を必死にやらなきゃいけない状況になってしまったから分かりにくいんですけど、勉強ってそんな精神削ってやるような事ではないはずなんですよ。

もっとこう「新しいことを知るワクワクさ」とか「できるようになったことの喜び」とか、そういうのが勉強の醍醐味だと僕は思うんです。

それが現代の教育によってかき消されてしまってる。ただひたすら耐えて勉強するだけの本末転倒な教育の仕方になっちゃってるんです。

 

もう一度、勉強の楽しさを再度見出していかないといけない。

それが僕たちがすべきことなんじゃないかなと思います。

そのほうが、結果的に成績も伸びますしね!

 

 

 

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結果を最短で出すために必要な「ある能力」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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