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【自己肯定感から世界平和へ】自己肯定感は高いほうが良い?[ペアMTG ラーメン×のこのこ]

本記事は「自己肯定感は高いほうが良い?」というテーマに対して、ラーメンとのこのこがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

のこのこ
医学部6年 国試に受かっていれば春から研修医 
女性を身体的にも精神的にも社会的にも診れるお医者さんになりたい!
社会派ミステリーが好き(中山七里さんなど)
政治の話をもっとフランクにみんなと話したい

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。


人には人の自己肯定感?

 テーマ設定記事のイチローの動画を見て、イチローは自己肯定感を「なんでもポジティブに考えること」と捉えているのかと思いました。私にとっての自己肯定感は、心の最後のシェルターのようなものかもしれません。自分が何物でもなくても何も出来なくても、自分自身の存在を許せることが自己肯定感が高いことだと考えます。そんな最後の砦が心にあるから失敗してもまた頑張れる気がします。 ただポジティブなだけでは、失敗した自分を認めることができません。「なんとかなるはず!」という根拠のない自信のみで再び挑戦し、また失敗するでしょう。

世の中の役に立つために生きるのか

 今の日本では、「生産性がないと存在してはいけない」ような空気感がありませんか。生活保護受給者への批判や相模原障碍者施設殺戮事件(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/相模原障害者施設殺傷事件)もその空気感の延長線上だと思います。ただ存在しているだけで自分を、他者を認められる世の中ならみんなが幸せに生きられるんじゃないだろうかといつも思っています。究極の理想論かもしれませんが…。(今回のペアミで私は理想主義者なんだと改めて実感しました)

孤独のない世界に

 自己肯定感が「自分の存在自体を認められること」だとするならば、やっぱり自己肯定感は高い方がいいと思います。どうやったら高められるのか。難題ですが、少なくとも孤独な状態では自己肯定感は育まれないと思います。私の場合は存在を許される場所が一つでも存在していることが重要だと思います。例えば家庭、パートナーや友達との時間、このメドキャリなど。こんなに自分の居場所があることはとても恵まれているなと自分でも思います。でも、そんな居場所がない人がこの世界にはたくさんいることも知っています。だけどやっぱり私は全ての人が認められる世界になればhappyだし、そういう世の中で暮らしたい、諦めたくないな…。
なんだか自己肯定感の話から人権のような話になってしまいました。自己肯定感は個人のスキルの一つのように考えられていますが、私の考える定義の上では人権と切っても離せない問題だと思います。一緒にみんなが自己肯定感が高い世界を作っていきましょう。


ラーメンから記事への感想

個人的に今回のテーマは深堀りに結構苦戦しました。普段なんとなく使っている言葉ってなかなか曖昧な概念なんですね。のこのことのペアMTGの中で、doingとbeingという考え方を初めてしれましたし、自分がいままで結構doingによってたんだなと気がつくことができました。メドキャリには色んな方向に個性豊かな人がいて、いつも新しい発見があります。刺激的なペアMTGありがとうございました!!


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