私の結婚相手は医者がいいのか[テーマ設定記事]
女性医師の生涯未婚は19.3%
“みなさんは女性医師の3分の1しか幸せになれない”という法則を知っていますでしょうか?
3分の1は結婚できなくて、残りの3分の2は結婚できるけど、半分は離婚してしまう。
こういったことを元に言われています。
結婚することが幸せなのか?
このデータはどこからなのか?
などと議論は尽きなさそう。
結婚=幸せはそれぞれの考えがあると思いますので、このデータがどこからかということについてです。
この “3分の1の法則” は、総務省が5年ごとに調査している就業構造基本調査の2012年のデータを元に議論していることが多いようです。
女性医師の未婚率が32.5%と出されているのをみて、1/3が~って言ってるようです。
しかし、あくまで調査が行われたときに結婚していないかどうかを調べたデータなので、一生誰とも結婚しない割合(=生涯未婚率)とは異なります。
生涯未婚率は統計上では
“50歳時点での未婚率”で代替されます。
50歳以降で結婚する人なんでほとんどいないでしょ...!っていう考えによるんですね。
なので総務省のデータを正しく解きほどくと、
女性医師の生涯未婚率は19.3%
となります。
この数値は多いと思いますか?少ないと思いますか?
医療の世界は狭いのか
医師は医師と結婚する人が多いのではないでしょうか。
大学生時代6年間を一緒に過ごすゆえに、そうなるのもわからなくもないですよね。
+αの理由として、医療者が医療者以外と関わったり、違う業界に興味を持ったりすることが少ないことも背景にあると思います。
ある意味、“医療の世界は狭い”といえるでしょう。
でも医療以外の世界に興味を持てば、色んな知識や人との出会いがあるはずです。
医者と結婚するメリットとデメリット
メリットでよくあげられるのが、以下の2つです。
①ダブルインカム
②医療職への理解
医師はある一定の年収を獲得することができ、アルバイトで収入も得やすいことからパートナーも医師だと世帯年収が高くなる傾向にあります。
また専門職/技術職ゆえの研鑽の姿勢や当直があることなど、他の職種からは理解されづらいことも理解してもらえます。
デメリットとしては何があるでしょうか。
①信念や意志が強い人がいる
②世界が狭くなる
デメリットは一般化しづらいと感じました。個人的には、診断や治療、働き方などへのこだわりがあることからぶつかるリスクなどがあると思います。
また、医療業界以外からの刺激が受けづらいことはあるでしょう。
答えのないテーマではあると思いますが、ぜひ考えてみてください。
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