【医師は幸せに気づきやすい?】医師以外の職業を考えたことがありますか[ペアMTG ガチャ×のこのこ]
本記事は「医師以外の職業を考えたことがありますか」というテーマに対して、ガチャとのこのこがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。
テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。
職業選択上の”憧れと自分らしさ”
小さい頃は、たくさん憧れがありました。
戦隊レンジャー・仮面ライダーに始まり、俳優、アナウンサー、医師、ピアニスト、国会議員など、見たもの全てにカッコよさを感じ、「なりたい!」と思っていました。
ただ残念ながら、中学校、高校と年齢が上がるにつれて、「夢」を語ることが苦手になっていきました。
年齢が上がるにつれて、徐々に職業選択を迫られるようになるものの、仕事なんて現実味の無いものを決めることは、自分には出来なかったのです。
皆さんはいかがでしょうか?
正直、高校生の時の私にとって、医師も「周りに目指す人が多かったこと」「大人受けの良い答えだったこと」が目指した理由でした。
自分らしさを知らず、自分なりの答えを持たず。
勉強はできるものの、リテラシーのない自分には職業選択はとても難しいものでした。
ですが、大学生になり、「自分らしさとは何だろうか?」と考えるようになり、「なりたい自分」が見えてきたおかげで、本気で「医師」を志すことができるようになりました。
昔の私にとって職業選択とは、「憧れ」でしたが、いまの私にとっては「自分らしさの実現、すなわち、自己実現」へと変化していきました。
医師は幸せに気づきやすい?
仕事を通じて、皆さんは何を目指すのでしょうか。
稼ぎたい、人の役に立ちたい、歴史に影響を残したい、何かを守りたいなど色々な答えが出るかもしれませんが、究極的には、「幸せになるため」に必要だから仕事をしているのだと思っています。
私の中で、幸せとは「多くの人の役に立ち、優しさを振る舞えること」だと思っています。
そんな私にとって、医師とはまさに天職でした。
自分の学びをもって、目の前の患者さんに出来る限りの誠意を尽くす。
優しくあればあるほど、ありがたがられる職種です。
患者さんを一心に思えば、優しくなりやすいですし、それは自分にとって幸せだと思えます。
忙しさで、自分の幸せを見失うかもしれません。自分の忙しさで優しさを忘れやすいかもしれません。そんな医師生活の中でも、幸せでいるために「自分が医師たる理由」さえ見失わずに働きつづけていたいです。
日本は職業選択が自由な国!
ここで日本国憲法第22条より引用しますと、
「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択 の自由を有する」
とあります。
なんと日本人である限り、職業選択の自由があるのです。
ーでは改めて、「なぜ医師であり続けるのか?」
医師業をやめたいとは一切思いませんが、
漫然と医師として生きることは、人生短いので勿体なくて到底できません。
常に自立した思考を止めず、自分の医師である理由を見失わず、探求し続けたいと思っています。
のこのこから記事への感想
職業を通して自分らしさを実現する、そんなことができるっていい時代ですよね。憲法まで出てきてなんだか壮大な記事になりましたね。日本国憲法って改めて素晴らしいなと思いました!なんていうとアメリカの回しものだと思われるかもしれませんが、国家権力の暴走を抑止し人権を守るためにある、ありがたい憲法がどんな職業になってもいいよと言っているのならやっぱり私は医師であろうと思います。
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