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【人の役に立つということを考える】医師以外の職業を考えたことがありますか[ペアMTG ぎょうざちゃん×ぴー]

本記事は「医師以外の職業を考えたことがありますか」というテーマに対して、ぎょうざちゃんとぴーがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。

ぴー
富山の医学生。もともと文系の人。最近がんばったことはイベントで使うからと必要に迫られてスパイスからカレーを作ったこと。

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。


"人の役に立つ"ということを考えてみる

ぎょうざちゃんと「人の役に立つこと」について話す機会がありました。その対話から得た気づきをシェアしたいと思います。

[ぴー]: 「僕は、何かを決めるときに人の役に立っているかどうかは基準の一つにしてる。」

[ぎょうざちゃん]: 「私はあんまり人の役に立つためにキャリア形成を考えたことがないかな。何かを決めるときに人の役に立っているかどうかを考えたりするということ?」

[ぴー]: 「人の役に立つことって、「◯◯することができない/難しい人にかわってなにかをすること」だと思ってる。例えば、スーパーのバイトひとつとっても、お金儲けのためにってのもあるけど、自分の働きで社会が円滑になってお客さんのためになるよねって思ってるかな。」

人の役に立つことは本当に仕事の第一義になりうるのか?

[ぴー]: 「人の役に立つことが本当に仕事の第一義になりうるかな?実は偽善的かもしれないけど、ノブレス・オブリージュ(高い社会的地位には義務が伴うというフランス語)みたいな考え方もひょっとしたら影響しているかもしれない。あまり好きな言葉ではないけど。」

[ぎょうざちゃん]: 「なるほどね。私は人の役に立つことに対する感覚がちょっと違うかも。自分のやりたいことを優先して、その結果として人の役に立てばいいかなって思ってる。」

[ぴー]: 「あ、そっちのほうが自分を大切にできるやつ笑」

私の経験から学んだこと

私は救命救急勉強会サークルに所属しており、そこでの活動を通して感じたことがあります。救命救急の知識やスキルを学ぶだけでなく、他者と協力し合うことの大切さを実感しています。特に新歓のBLSワークショップでは、他大学の学生とも協力してイベントを成功させる喜びを感じました。このような経験は単にスキルを学ぶだけでなく、人の役に立つことの意義を深く考えるきっかけとなりました。

私が副代表を務めた新歓BLSワークショップでは、多くの学生が参加し、共に学び、成長する姿を目の当たりにしました。この経験を通じて他者に対する貢献の重要性を再認識しました。また、救命救急のスキルはいつどこで必要になるかわからないものであり、常に準備しておくことが求められます。この準備がいざというときに誰かの命を救うことに繋がるのです。

他者に貢献することの意義

他者に貢献することは、単に相手のためになるだけでなく、自分自身の成長や満足感にも繋がります。人は誰かのために行動することで、自分の価値や存在意義を感じることができます。それが、日常の小さな行動であっても、その積み重ねが社会全体の幸せに繋がるのです。
また、他者に貢献することで得られる信頼や感謝の気持ちは、私たちの心を豊かにします。助け合いの精神を持つことで、コミュニティ全体がより強固になり、お互いに支え合う関係が築かれます。

感想

これからも自分のキャリアや日常生活においてどのようにして他者に貢献できるかを考え続けたいです。ただ、ぎょうざちゃんのような視点、自分を大切にしていてすごくいいなと感じました。どちらのアプローチが正しいというわけではありませんが、大切なのは自分自身が納得できる形で行動することです。取り入れて、やりたいことを追求しつつその先に周りの人に良い影響を与えられるように日々の選択を大切にしていきたいと思いました。


ぎょうざちゃんから記事への感想

「人のために」という考えを「◯◯することができない/難しい人にかわってなにかをすること」と捉え方を変えることで、自分の中で腑に落ちた感がありました。
ぼやっとしてる表現や言葉が自分なりに落とし込んで納得できるのもペアmtgの大収穫ですよね。


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