見出し画像

【読書】『AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣』を読了

リーダーの行動を分析した内容の本です。
読み終わってみて思いました。
じゃあ、AIがリーダーをやれば良いのではないのか・・・と。
そういえば、総理大臣はAIに任せれば上手くいくと言っている人がいました。
それはある意味、正解の様な気がします。
岸田総理大臣がChatGPTを使っているのかどうか分かりませんが、何らかの形で間接的には、AIの技術を使用していることは間違いなありません。

AIという言葉の定義はよくわかりませんが、カーナビや電車移動するときに使う乗り換えアプリなんかは、ある意味AIなのではないでしょうか。
そう考えるとAIは、未来予測もできるということになります。
目的地を入力すれば、何時何分に到着するということを、瞬時に教えてくれます。
しかし、それはあくまでも予測であって、確実性はありません。
過去のデータから、計算されているに過ぎません。
何か事故でも発生すれば、その予測はずれてしまいます。
それでも、事故の情報が入れば、即座に計算をし直して修正します。
そのあたりの、技術の進歩は凄いなと思います。

サイコロを振る前に、どの目が出るかなんていうのは、AIには予測ができません。
計算上は6分の1の確率でしかありません。
人間は、ずっと1の目が出ていないので、そろそろ出る頃だと考えてしまいます。
それが当たったときの喜びや、外れたときの悔しい思いが、賭け事に依存してしまう原因になります。

AIを使って競馬予想をするサイトがあります。
私は賭け事をしないので使ったことはないのですが、競馬をする人はこのサイトをどの様に利用しているのでしょうか。
AIが確実に予想できれば、その馬券のオッズはめちゃくちゃ下がる筈です。
賭け事なので、その逆の大穴を狙う人が出てくるのでしょうか。


人間は悩む生き物です。
悩んで不安になったとき、誰かに答えを求めたくなります。
その相談相手がAIというのは、寂しいものです。
それでもこれからの世の中は、AIと上手く付き合っていくスキルが必要であるのは、間違いないことのようです。
行動しないリーダーには、誰もついてきません。
AIの力を借りようが、誰の力を借りようが、行動しないリーダーには誰もついてきません。
そして、最後に責任をとってくれるリーダーでないと、リーダーとはいえません。
AIは、どこまで責任をとってくれるのでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?