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【読書】エイミー・C・エドモンドソン(著)『恐れのない組織』を購入。

エイミー・C・エドモンドソン(著)『恐れのない組織』という本を、購入しました。
著者のエイミー・C・エドモンドソンさんは、「心理的安全性」を提唱した研究者です。
「心理的安全性」という言葉には、前から興味がありました。社内のストレスチェックで、「心理的安全性」という項目の評価があまり良くなかったからです。

そもそも「心理安全性」とは、なんなのか。分かるようで全く理解できていませんでした。
『恐れのない組織』では、過去に世界で起こった大事故を事例にして、説明をされているので、とても分かりやすく、理解が深まりました。

上司に意見を言うことができない組織は、珍しくありません。寧ろそう言う組織が殆んどなのではないでしょうか。そういった組織が、人の命に関わるような使命を受けているような業種であれば、簡単に済まされる問題ではありません。

会議なんかで、若い社員にも意見があれば何でも気軽に発言してくださいとか言ったりしますが、そんなことは、はなから無理な話です。普段から、若い社員ともコミュニケーションをとって、何でも話せる風土を作っておくことが必要です。

人は、どうしても、他人からの評価を気にするものです。悪い報告は、し辛いのが普通です。上司は、裸の王様になっていないか、客観的に自問するようにすべきです。

まだ、三分の一程度しか読み終わっていませんが、具体的にどうすれば良いのか、考えながら読み進めているところです。


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