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【読書】井原忠政(著)『長島忠義 北近江合戦心得〈二〉』を読了。

戦国時代の物語に描かれる女性で、一番多く登場するのは、豊臣秀吉の側室である、淀殿ではないかと思います。次に多いのがその淀殿の母親で、織田信長の妹でもある、お市の方ではないかと思うのです。

そのお市の方、物語りによっていろんな描かれ方をされていますが、悪い印象で描かれていることは、先ずありません。どの物語りでも、綺麗で魅力的な女性に描かれています。

実際にどうだったのかよくわからないのが、豊臣秀吉とお市の方の関係です。秀吉はお市の方に片想いだったのか、お市の方は秀吉を怨んでいたのか、この辺りは最もドラマとして描かれるところです。

『長島忠義』にも、お市の方は登場します。小説といえども、お市の方が登場すると鼓動が高鳴るのは、私だけでしょうか。

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