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読書日記⑨キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語/小林さやか

こんにちは。

昨日図書館で借りてきた本たちが大当たりで、読書欲が止まりません。というか、読む本読む本面白くて読書が止まらない時と、なーんか全然頭に入って来ないなーという時、すごい落差ありませんか?本の問題なのかコンディションの問題なのか・・・

昨日借りた中で唯一小説ではない本です。

①キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語/マガジンハウス/小林さやか

”ビリギャル”で有名な小林さやかさんの本。ビリギャルの著者である坪田先生との関わり、受験から学んだこと、その後の大学生活や結婚について書かれています。

この本は正直期待していなかったというか、図書館で借りれる冊数が余ったから借りたようなものなんですが、めっちゃよかった。この本で、ビリギャルの背景には家族、特にお母さんが大きく影響していることがわかるんですが、家族との関係性にぐっとくる。最後にビリギャルの弟が父を語る言葉がありまして、なぜなんだろう、泣けました。自己啓発系の本で泣くのは初めてじゃなかろうか・・

ビリギャル(小林さん)は、「ビリギャルは奇跡の話なんかじゃない」と語ります。私もそう思います。でも誰でもできるとかではなく、「自分で決めて行動した」から結果がついてきたんだと思います。昨日「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」の記事でも書きましたが、結果がついてくるかは別問題として、行動しないと何も始まらない。

私の友達のAちゃんは、大学4年の時の就活で第一志望の業界にことごとく落ち、別の業界に就職しました。しかし、どうしてもその業界で働きたかったAちゃんは、セミナーに通い(特殊な業界で少し勉強が必要)、働きながら転職活動をし、2年前希望の業界に就職しました。周りは「転職大変だよ」「今の会社で良いじゃない」と言うけど、自分の意思で行動した彼女は、今生き生きと働いています。これも行動した結果ですよね。現状維持でも生きていけるのですが、自分の生き方・人生を変えたいなら行動するしかない。

実は最近、自己啓発本控えてたんですね。みんな言ってること違うし、○○しないとダメ!とかそういう強迫観念に嫌気が差して。この本も自己啓発本ではあるのですが、あくまで本人の実体験とそこから学んだことを中心に書かれているので、こうしなきゃいけない!という内容ではないんです。押しつけがましくないし、読んでどうするは自分次第というか。こういう書き方の自己啓発本だと素直に読めるな、と思いました。


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