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マーケティングに興味を持ったきっかけと大学時代の専攻

改めまして、せーひろと申します。
普段は小売DXのベンチャー企業で従事しており、FMCGやD2Cのお客様向けのOMO支援について考えています。
早速、今回のタイトルであるマーケティングに興味を持ったきっかけについてnoteに記載をさせていただきます。

▼そもそもマーケティングとは何なのか?

マーケティングについて言及されている著書や参考文献、人によって使われている言葉は様々あります。

アメリカの経営学者であり、STP理論や競争戦略など提示し「近代マーケティングの父」や「マーケティングの神様」と呼ばれるフィリップ・コトラーは「顧客や市場のニーズを把握し、それに応えることで企業が利益を上げること」と定義しています。

また、ネットでよく見る簡略的な表現だと、「商品やサービスが売れる仕組みをつくること」と言われます。

「企業の利益を上げる仕組みを作ること」がマーケティングではありますが、一般的な日本企業が実務レベルに落とし込むと、商品担当(商品企画を中心とした担当)、メディア担当(広告を中心とした担当)、営業担当(商品を流通させるための担当)等、複数の部門を跨ぎ、組織で推進しているケースが多いです。(ブランドマネージャーと呼ばれる1ブランドのP/L責任を持って大きく権限を持っている職種もあります)

▼マーケティングに興味を持ったきっかけ

幼少期より、自宅のテレビでは毎日のようにプロ野球中継が流れていました。テレビ観戦の中で、選手のプレイに魅了されて、実際に野球場に行く機会も増えました。球場の中に入るには観戦チケットが必要で、球場に入ると食べ物や飲み物がたくさん売られている、選手を応援するようなグッズの販売から日常でも活用できる商品も多数売られている。1試合で数万人が来場する試合が年間約140試合ほど行われている。
選手を起用したCMや番組もあったり、各チーム優勝に向けて順位を競っているので、シーズン終盤の盛り上がり等、売上寄与の変数が多い中、どういったことをすれば、どれくらい売上や利益が変わるんだろうと興味を持ったことから、「マーケティング」という分野に興味を持ち、大学では専攻しました。

▼大学時代の専攻について

「マーケティング」を勉強したいという思いから、商学部商学科で4年間学びました。また、いち早くプロ野球のビジネスを肌で感じられるようにアルバイトも4年間ドームのグッズショップで働きました。
※他にも某コンビニエンスストアでアルバイトで働いていたので、当時から「小売業」との関わりは深くありました。

マーケティングで活用される理論の1つ、AIDMAモデルを学び
Attention・・注目(認知させる)
Interest・・興味(理解させる)
Desire・・欲求(ニーズ喚起させる)
Memory・・記憶(記憶の呼び起こし)
Action・・行動(機会をつくる)
※1920年代にアメリカの著作家、サミュエル・ローランド・ホール氏によって提唱された概念。

知らない人に、知ってもらうことが購買行動の1つのきっかけだということを実践しました。ドームのアルバイトでは、○○の商品が発売されていること、某コンビニのアルバイトでは、レジ前にある揚げ物の商品がお買い得であることをそれぞれ告知していました。すると、その声を聞いたお客様が売り場に向かい該当商品を買い物カゴに入れる、レジ前で商品を頼んでくれる等、知ってもらえることで、購買行動に寄与することを1つ身にしみて学ぶことが出来ました。

理論の学びと実践を踏むことで、マーケティングに関してより興味を持つことができ、何気ないことでも考えるようになるきっかけになりました。
具体的な例はまたの機会で、本日はここまでとさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました!

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