どうも、きりんのめだかです。〜俳号をつける〜
俳句を作るとき、本名でももちろんいいのだけど、俳号ってものを作って名乗ったりします。先生や先輩につけていただくこともあるのだろうけど、趣味で始めるときは、何というか、ペンネーム的な……その昔ラジオ番組に葉書を投稿する時に「ラジオネーム」っていうのがあったけど、あんな感じです。
で、じゃあ何で「花咲めだ香」なの?っていうお話です。
1.「花咲めだ香」の誕生
この名前は、実は、俳句のために考えたのではなく、「めだ香」という名のとおり、メダカ用のものでした。twitterでメダカ飼育をしている方々の投稿を見ていた時に、「○○メダカ」(○○は地名のことが多い)と名乗っていらっしゃることが多いことに気づき、影響されやすい私も、好きな地名+メダカ、をアカウントとして名乗ることに。ちなみに、「香」だけ漢字なのは、自分の本名からのちょっとしたこだわりでした。
2.俳句との出会い
元々は短歌を趣味で長くやっていたのですが、そこで繋がっている方で俳句もやっている方が少なくなかったり、リアルな友人知人にも俳句をやっている人がいたりで、2021年に私も俳句を始めました。
初めは、ネット上で投句できる「俳句ポスト」へ。その際に、名前をどうするか、2つほどの理由からちょっと悩みました。
一つ目は、twitterでは短歌アカウントも持っていましたが、俳句をやるなら別アカウントがいいのでは?と思ったこと。そして二つ目は、どうせなら違う名前にして、短歌をやっている自分とは別人的な感じになれたら面白いかな、と思ったのです。
というわけで、半年ほど前から開設していたメダカ用アカウント名を、そのまま使ってみることにしたのでした(なので、今でも同じアカウントの中で、メダカの話と俳句の話をしています)。
3.きりん?めだか?
さて、俳句ポストに投句(俳句を投稿すること)を始めて少し経った2022年の秋頃だったでしょうか、西村麒麟先生が、結社「麒麟」を立ち上げることを知ります。
結社、って何だかイカメシイ雰囲気の言葉だけど、ざっくり言うと、先生のもとで切磋琢磨するグループです。サークルみたいなイメージだといいのかも。まぁ、実際イカメシイ雰囲気の結社もあるのも知れませんが。
初心者マークの自分が入っていいのか?とか、何か厳しそう?とか、ちょっと悩みましたが、先生のYouTubeを拝見したり、短歌仲間さんで麒麟先生の俳句講座に通っている方がいたので雰囲気を訊いてみたり、立ち上げに参加すると心理的なハードルが少しは低いかなと思ったり、で、参加してみることに。
何よりそして、先生のこんなtweetが。
そうか、結社「麒麟」に入ると、「麒麟のめだ香です」と名乗れるのか!何かそれ楽しそう!!
と、結社参加にあたり最後に背中を押したのは、やや不真面目な理由でした。
そんなこんなで、「きりんのめだか」になった、2023年の1月。ちょっとふざけた名前な気もするけど、知り合いがいるわけでもないしまぁいいでしょう。
……そう思っていたおふざけな気持ちは、翌月にはあっさり裏切られてしまうのですが、その話はまたいずれ。
以上、俳号の由来のお話でした。
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