【医学部受験】全国1位が教える数学勉強法

どうも、現役医学生のはるとです。
今日は、共通テスト全国1位、医学部首席合格の僕が行っていた数学の勉強法を紹介します。

数学勉強法

  1. 定義を理解する

  2. 定理の証明を理解する

  3. 問題に取り組む

  4. 解答を理解する

僕が行っていた勉強法をまとめると、上のようになります。
次に各ステップについて詳しく紹介します。

1. 定義を理解する

僕が受験数学で最も大事だと思うのが「定義」です。定義とは、「言葉や記号の意味を定めたもの」です。定義を理解することで、問題文を正しく読むことができます。定義がわからないまま、問題に取り組むのは、英単語の意味を知らない状態で、英文を読むようなものです。ですので、定義を理解し、「この定義は何?」と聞かれれば、スラスラと答えられる状態になることがとても大事です。

2. 定理の証明を理解する

定義を理解すると、定理の意味が理解できるようになると思います。「定理」とは、「公理」から論理的に導かれた重要な結果のことです。定理は問題を解くときに使える武器です。もちろん、「定理」を理解することも大事なのですが、「定理の証明」まで理解することが大事になります。定理の証明には、数学において重要な発想やテクニックが散りばめられています。また、定理の証明がそのまま入試に出ることもあります。

3. 問題に取り組む

「定義」を理解し、「定理」という武器を手に入れた後は、ひたすら問題演習を行います。しかし、問題演習を行う際には注意しなければならないことが3つあります。
1つ目は、大きな白い紙に答案を書くことです。
おすすめは、A4のコピー紙とボールペンです。頭の中で考えるだけでなく、実際に手を動かし、試験だと思って答案を書きましょう。
2つ目は、時間を測ることです。
実際の試験では、厳しい時間制限があるので、自分がある問題を解くのにどれほどの時間がかかるのかを理解することはとても大事です。
3つ目は、絶対に解答を見ないことです。
自分で考えずに、解答を見てしまいたくなる気持ちはわかるのですが、絶対にやめましょう。問題を見て、解法を引き出す力が全くつきません。制限時間内は、解答を見ずに自力で考えましょう。

4. 解答を理解する

問題演習を行った後はしっかり解答を理解しましょう。ここでいう「しっかり理解」とは、他の人に何も見ずに問題を解説できるほど理解するという意味です。おすすめは、授業をするイメージで、新しい紙に解答を書いてみることです。

以上が僕が行っていた数学の勉強法になります。受験生の皆様の参考になれば幸いです。実際に使っていた数学の参考書についても、またの機会に紹介できればと思います。
また、数学勉強法についてのご質問、医学部受験に関する一般的なご質問は公式LINEでお答えしていますので、お気軽にご連絡ください!

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