見出し画像

イベントレポート:「書く習慣」がたのしく身に付くレッスン

ライターのいしかわゆきさんのイベントに参加しました!
ゆぴさんのお話を聞いて、書くことへのハードルが圧倒的に下がりました!
備忘録も兼ねてざーーーっとレポートにまとめましたので、見逃してしまった人、書くことに興味がある人はよければご参考まで!

いしかわゆき(ゆぴ)さん ライター・コラムニスト
未経験から取材ライターへ。活動は取材・コラム・本の出版など多岐にわたる。

”書く”の先にあるもの

・書くことは自分のためにやること
誰かの為に書こう、と思うとだんだんしんどくなってくる。まずは自分のために書こう!
・書くことは、タイムカプセル。未来の自分を救える
大人になって中高生の頃の日記を読むと元気をもらえる、過去の自分に救われる
・コンプレックスを強みに変える!
HSP、ADHDの気質に悩んでいた。弱み・コンプレックスだと思っていたものが、発信していくことで強みに変わっていった。
・平凡な毎日をラベリングする。自分の毎日を肯定できる。
・ネットの海に一回流せば自分のことを誰かが見つけてくれる。

あなたの苦手はどこから?ー自信がない・続かない・ネタがない・モチベ不足

〇自信を持つために捨てる3つのこと
・自意識過剰
意外と見られていない、という残酷な事実に気づくことでスルスル書けるようになる
・文才ー”文才”は書かない人の言い訳であるー古賀史健さんの書籍より
文才がない、語彙力がない、で書くのをあきらめない
・完璧主義 良し悪しを決めるのは自分じゃない

ゆぴさんもnoteは帰り道に書くことが多い。自分的にはよくないけど、他の人から評価されることも多い。

〇続かない
習慣=毎日やること ではない!やめなければ習慣!月に1回書いただけでも立派な習慣!
続けるために実践したい3つのこと
・秒でできる状態にしておく よいしょ!と気合を入れる手間をなくす!
・スモールステップで始める 
「5分だけやろう」でなんでもできる。そもそも人間には「やる気」なんて存在しない。やり始めるからやる気が出る!
・時間を「つくらない」
電車の中、スキマ時間で書いてきた。時間を取って書いたものがいいねつかないとテンション下がるけど、電車に乗ってる時間で書けたらお得な気持ちになるよね。人には平等に24時間しかない。日常に潜む「スキマ時間」を見つけよう!
通勤時間、病院の待合室etc…

〇ネタがない ネタを見つけるための3つの処方箋
・なんでだろう?どうして?をタネにする
なんで?どうして?理不尽じゃない?と思ったことをメモしておく!
(なんで休み明けの仕事はこんなにやる気でないんだろう?)
調べても、自分で考えてもいい。普段友達と話すようなことを、書くネタに!

・インプット・アウトプットのハードルを下げる
インプット=心が動くこと
自分の中に新しいことが入ってきたこと。セミナーや勉強会だけでなく、友達と話していてめっちゃいい!って思ったこととか。
アウトプット=メモ
自分の中から出たこと。ツイートすらも立派なアウトプット。1ツイート=1アウトプット

・コンテンツやテーマを借りる
「コンテンツの感想」ならだれでも書ける!
いい話だけじゃなく、自分的には面白くなかった、でもよし!

”ネタがない”というか”忘れちまった”だけ!
→メモ習慣で日常の解像度を上げよう

〇モチベ死滅
どうして書くんだっけ?を言語化して、モチベーションにする
未来の自分のために書きたい!自分の原点に立ち戻りたい!いいと思ったものを伝えたい!
まず自分の為に書く!結果が出なくてもいい!未来の自分が読んでくすっと笑えたら、それでOK!

じゃあ、一体どうやって書くの?お悩み相談コーナー

〇うまく書き始められない・うまくまとめられない!
<書き始め>
1、なんでこれを書こうと思ったか、きっかけを話す
2,今回はこのテーマで書こうと思います!を宣言する
1~2行でいい!
3,その他 たとえばそのトピックを友達に話そうとする場合、自分がどう話し出すか考える

<まとめ>
1,要約する 「以上、~~の話でした。」
2,読者に話しかける「少しでも参考になったらうれしいです」
3,未来を示唆する「これから実践してみたいと思います」
4,寝る「今日は疲れたので寝ます。おやすみなさい」
5,「終わります!」と言う 雑でもいいのでいったん締める!

〇おもしろい・自分らしい文章が書きたい!
・タメ口を混ぜる
・友達にLINEを送るような感覚で書く
・普段自分が使っている言葉で書く
・本音で書く
話し言葉で書くとバカっぽくなってしまうけど、「バカも自分!」とまるっと受け入れる。音声入力を使うのもひとつの手!取材で語られた言葉の方が生に近い言葉が出てくる

〇想い、気持ち、考えを言葉にできない!
・文字起こしツールを使って整える
・すべての出来事に感想を持つ癖をつける。映画、本、人と会ったら、3行でもいいのでメモする。同じ体験は二度とできない!
・心が動く体験をする、新しい体験をする インプットを意図的に!
今流行ってるものを取り入れる
・語彙力がなくても「ヤバい」「嬉しい「楽しい」でもいいから出してみる。表現のストックはあとから増やせばいい!背伸びしなくていい!今自分ができる最大の表現を!人間みんな未完成なんだから!

〇人に伝わるように書きたい!
まずは「自分のため」と割り切る!
そのうえで
①過去の自分②身近な友人③自分と同じ悩みを持っているような人
このどれかに引っかかれば誰かしらには伝わると考える
身近な存在をターゲットに、これがおすすめだよ、今こんな風に悩んでるんです、を発信していく

〇わかりやすい文章を書きたい!
難しい言葉を使わない
一文を短く、改行(3行)を意識
1つにテーマを絞る
読みやすい人の文章を観察して分析する 中学生でもわかるような文章を意識

執筆時間を縮めるには

・タイムリミットで区切る お尻があると頑張れる!
・文字数で区切る
・構成を考える「テーマ・見出し2・まとめ」構成案はグーグルマップ

・記事を加筆修正したくなるとき
記事はサグラダファミリア!加筆修正ぜんぜんOK!
同じテーマで新しく書き直すのもOK

読まれるnoteにするには

・「中学レベル」戦法:誰でも理解できる内容で書く
・「知るかボケ」戦法:身内感を徹底排除する
・「日記を書かない」戦法:ただの日記を書かない。主語をわたし→わたしたち、呼びかけ(「もうやめよう」)を入れる
自分のためにやったことが誰かのためになる。
主語や口調をちょっと変えるだけでも読む側の受け取り方が変わってくる。

**********

以上、今回のイベントレポートでした!自意識過剰、完璧主義、あたりのところでめちゃくちゃ共感。。。この内容量で無料なんて、、、運営さんに感謝です。

これからもさくっと軽やかに、純粋に書くことを楽しんでいきたいと思いました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?