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『道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である』

こんにちは。へんじんもっこの渡辺省吾です。
へんじんもっことは新潟県佐渡ヶ島でサラミやハム・ソーセージなどの食肉加工品を作っている会社で、「へんじんもっこ」の”へんじん”は変わった人、”もっこ”は佐渡の方言で”頑固者”という意味です。
#へんじんもっこ

今日は「『道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である』」というテーマで書いてみたいと思います。

何年か前に比べると、「SNSでクラウドファンディングをやっています」と言った投稿を見かける機会が増えました。クラウドファンディングのプラットフォームを覗いて見るとたくさんのプロジェクトが存在していて、多くの人たちが支援をしていることがわかります。

お金の作り方の方法の一つとして、クラウドファンディングという方法があるということが多くの人に認知されている様に感じます。

私は地元の祭りやイベントの実行委員などに関与する機会が度々ありますが、悩みや課題のひとつに『お金』の問題がいつもあります。

西野さんのサロンに入ったり『夢と金』などを読んで、少しずつ「お金」の勉強はしてきていますが、祭りやイベントで学んだ知識を活かすことが出来ているかというと、全く活かすことが出来ていません。

2年ほど前、イベントの実行委員会で「クラファンという選択肢がありますよ」と提案したところ、「自分ができないことを提案するな」と言われました。

「あぁ、自分に実績や能力がないと、意見って受け入れてもらえないんだな」と思いました。


また、現在も”収入の可能性のある案”を出してはみていますが、反応は限りなく鈍いです。それは、やはり自分の能力や自分の評価、プレゼン能力がないからだと思っています。


一方で、一部の組織では助成金や寄付に頼り切っていて、お金の作り方に向き合わないと存続が苦しくなるんじゃないかなぁとも思います。
#私みたいなものが生意気ですね 。すみません。

『道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である』という言葉があるように、「地元を盛り上げたい!」の気持ちは凄くわかるけども、「それを続けるにはお金がかかるよ」となってしまします。

現在も、ゲストのギャラを削ったり、運営費や設営費を削ったり、と”泣きをみている人たち”がいて、なんとか運営している組織が多数です。


それをわかっていながら、結局今まで通りの運営をしなければいけないのは凄く苦しいのですが、何か切り開く方法はないかと日々もがいています。

兎にも角にも、まずは自分の事業の成績を上げることが、自身の発言力を高めるのかなぁと思っていますし、責任者に許可をもらって独自に収入を得るテストを行ってみたらどうかなぁとも思っています。

以上、「『道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である』」でした。

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