見出し画像

無添加の加工品を選ぶ人もいるよね

こんにちは。へんじんもっこの渡辺省吾です。
へんじんもっことは新潟県佐渡島でサラミやハム・ソーセージなどの食肉加工品を作っている会社で、「へんじんもっこ」の”へんじん”は変わった人、”もっこ”は佐渡の方言で”頑固者”という意味です。
#へんじんもっこ

今日は「無添加の加工品を選ぶ人もいるよね」というテーマで書いてみたいと思います。

前回の投稿で、「家庭できるソーセージの作り方」という記事をアップしました。

まぁ、記事は全然読まれていませんが(笑)、約一年前にYoutubeでアップしたところ、3.8万回再生していただいていまして、予想以上に興味を持っている方がいらっしゃるのだなと思っています。

よく聞くコメントの中に、「添加物が気になるので自分で作りたい」といったニーズがあるようで、そういった方にも良い発信ができたらなぁ、と最近思うようになってきました。

これだけ無添加食品のニーズがある中、たくさん存在する食肉加工業者が無添加の食肉製品を作らないのは、無添加の食品には条件によっては食中毒のリスクがあるからなんですね。

ですので、リスクの少ない無添加の食肉加工品の作り方を公開していきたいなぁと考えています。
#考えが変わるかもしれないけど

ただ、無添加と安全性、そして品質の3つを全て求めると相当難易度が上がります。
順序さえ守れば、どうにか家庭でも作れるようなレシピを考えてみようと思います。

現時点で言えるのは、日持ちさせることが難しいこと。
私たちは日持ちのあるものに慣れてしまっているので、賞味期限の少ないものは避けがちですよね。
無添加を好む方達は、日持ちしない食品を食すことが多くなってしまうと思うのですが、どのようにしているのでしょうか?
まずは、無添加の食品しか摂らない人と友達になることから始めないといけないかもしれません。

また、食肉加工品を作るとき、無添加であると「温度管理が難しくなる」です。
今回は詳しく説明はしませんが、例えばソーセージを作るときは温度が低い状態を保たなければなりません。
ビギナーであれば、手際良く作業することはできないので、温度が上がってしまうことが容易に予想できます。
つまり、添加物を使わない方が作るのが難しいということです。

まぁ、その難しいレシピを考えたり、よりよくアップデートしたり、といった”実験”も記事でアップした方が面白そうですね。
できたら、そこでコミュニティみたいなものできたら楽しいものになるかもしれないよね。
やってみよ。

以上、「無添加の加工品を選ぶ人もいるよね」でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?