見出し画像

ドヤりにお金を払う人がいるということを理解しといたほうがいいよね

こんにちは。へんじんもっこの渡辺省吾です。
へんじんもっことは新潟県佐渡島でサラミやハム・ソーセージなどの食肉加工品を作っている会社で、「へんじんもっこ」の”へんじん”は変わった人、”もっこ”は佐渡の方言で”頑固者”という意味です。

「ドヤりにお金を払う人がいるということを理解しといたほうがいいよね」というテーマで書きたいと思います。

私は趣味でフットサルをやっているのですが、この間、フットサルの仲間たちと飲みに出かけたんですね。自分はここ何ヶ月か練習に参加できていなくて、現在トレーニングに誰が来ているかという情報があまりなかったんですけど、最近トレーニングに来るようになったプレーヤーがいるんですね。その新人さんも飲み会に来ていて、私たちは初対面だったんです。
新人さんは私より一学年年上で、学生の頃サッカー部を経験されてきたそうで、どちらかというと体育会系なノリがあるのかな、と感じていました。

一次会で食事をした後、みんなで二次会でスナックに行って飲んでたんですけど、別の席で飲んでたグループがすごい楽しそうでカラオケとかでめっちゃ盛り上がっていて、僕も酔っ払ってるんですけど、別グループで飲んでる人たちを見て人間観察を楽しんでいたんですね。
そしたら、ひとりの人がテンション上がってシャンパン3本入れたんですよ。お店の人も「ありがとうございますー!!」って言ってさらに場が盛り上がってたんですけど、新人さんに「こういう時のお支払いって、どうするのが正解だと思います?」って聞かれたんですよ。

新人さんは新人さん自身は年上なので、会計の時多めに支払いたいと思っているが、シャンパン頼んだ人は頼んだ人自身で払いたいと思っている場面について、お支払いをどうするか?という問いだったんですね。
私はその時、酔っ払ってるというのもあって「まぁ、払いたい人に払ってもらったら良いんじゃないですか?」となんとも雑な返しをしてしまったんです。
#後悔

後でそのことについて考えてみたんですが、仮にシャンパン分のお支払いを先輩だからと言って払ってしまったら、シャンパンを入れた人がドヤれなくなってしまいますよね。
そもそもシャンパン3本も入れる人って、シャンパンが飲みたいわけじゃないじゃないですか。いや、もしかしたら飲みたいかもしれないけど、3本は多過ぎじゃないですか。
シャンパン3本頼む人は、お店に感謝されて仲間たちにも感謝されて、っていう「ドヤ!」のところにお金を払っているんだと思うんですよ。
つまり「シャンパン代は払ったらダメ」が答えなんだと思います。
#シャンパン3本も頼む人のシャンパン代は払ったらダメ

私たちの商売でも「ドヤ!」ではないにしろ、似たような状況がある気がしています。爺ちゃん婆ちゃんが孫にプレゼント買ってあげたいのに、親が悪いからと半分お金出すみたいな場面を見たんですけど、お金を出す側が喜びを感じるところをちゃんと見極めないといけないなって思います。

あと、もし近々シャンパンを入れたいと思っている人がいましたら、ぜひ誘ってください。ついて行きます。笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?