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ぴろみん社長のひとりごと「人が傷つく時」
人のふとした言葉で傷つくことがある。なんの悪気もないとしても。
人の言葉で傷つくことがほとんどない私は、傷つくことが超久しぶりだったので、(これはチャンスとばかりに)言い返したり怒ったりしないで、傷ついたままの自分をよーく観察することにした。
マニアなので。笑
まずなんで私はそんなに傷ついたのかを考えてみた。
人と比較されて、あちらは素晴らしいと言われたことだった。(冗談でなんだけど)
比較されてダメ呼ばわりされることはこんな風につらいことなのね。勝手にダメ呼ばわりされたと思ってるのは私の心なのだけど。
(実際に批判されたわけじゃないのに。あちらを褒めただけなのに)
頑張っていることが認められないというのも悲しいことだ。すごい頑張っていたかというとちょっと頑張った程度のことでこのくらいに傷ついたということは、すごく頑張ってることだったとしたらどれだけ悲しいことだろう。
比較って割と酷くて、もしも極限の時に自分は助けてもらえないという意味をもつのではないか。だからこんなに傷つくんじゃないか(当社比)
身も心も超元気な時には、すぐ何か言い返すことができるし、怒ったりもできるのが私の得意技。
でも疲れてるとか、体調が悪いとか、他にも大きな問題を抱えてるとかあると、すぐに対応ができないこともある。普段からそういう人も多い。なのであえてそれをしないでみる。
人はなぜ怒るのか考えた時、落ち込んだ心のエネルギーを高めるためではないかと考えた。
怒れば熱くなってまあまあ高まることはわかるのだけど、元気がないと怒るのも疲れるのでやめておくという選択をした。
(こうやって人はいろんなことを諦めるのだろう)
勝手に傷ついたのは自分なのだから、怒ったり、言い返したりしないで、相手を嫌な気持ちにもさせずに落ち込んだ心のエネルギーを自分でアップするスイッチを探していたがなかなか見つからなかった。珍しく不機嫌ぽい私がいた。
実はこれが相手を嫌な気分にさせておくということになる。嫌な雰囲気が長引く状態。大切にしてくれなかった相手へのある意味復讐に近い。
結局のところ、大きな回復は見られずに、しばらくテンション低めが続くこととなった。(とはいっても普段がテンション高いのですごく低いわけでもなく、回復も徐々にはする)
大きな回復を見られたのは、第三者が入って傷ついた心に共感してくれた時。心の温度がふっとあたたかくなった。
ということで、傷ついた時に落ち込んでみるという実験と検証から得られたのはこちら。
傷ついたら、傷ついたということを早く伝える。(アイメッセージで)
元気があるなら怒るのも解決が早い場合がある。
やめてほしいことがあったら伝える。できたらサラッと。
当事者とはちょっと距離をとる。場を変えるといい。
第三者に聞いてもらうと回復は早い。(1人で悩まない)
悲劇の主人公を長くやると疲れる。主人公じゃなくても脇役も観客もヤダ。
私は喜劇の脇役が観客くらいがちょうどいい。
周りに迷惑なので、マニアはほどほどにしておきましょう。
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