心に残った漫画の一節 回避性パーソナリティ障害持ちの日記 (3)

あけましておめでとうございます、ぺんたです。
今回は年末に読んだ漫画「しあわせ」(戸田誠二著)の一節を紹介します。

子供 結婚 恋人
少しずついろんなものを切り抜けて生き延びている
不器用な人間だっているのだ
切り捨ててしまったのはしっぽじゃないのかもしれない
でも 生きている

「しあわせ」 戸田誠二

好きな人と結婚して子供を作り家庭を持つ、これはすごく幸せな人生です。ですが自分が回避性パーソナリティ障害を持っている現実を踏まえると、人と深く関わるのを諦めて一人で生活を続けた方が心穏やかなに生きていける可能性は高いとも思ってます。回避の人間からすると何十年間も同じ人と人間関係を続けていけることは想像しにくいのです。いつもこんなことを考えているので「切り捨ててしまったのはしっぽじゃないのかもしれない」という一節は自分に深く刺さりました。

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