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書いてみたいBLの話をします

紛らわしいタイトルでごめん遊ばせ。目箒です。

私が方々で文章を公開しているインターネット文字書きオタクであることはご承知だと思います。ここでも「小説家になろう」と「カクヨム」に投稿している作品の話はよくしていますが、実は「fujossy」にも投稿しています(18歳以上かどうかの年齢確認が出るサイトなので、該当年齢未満の方は回れ右です)。
ていうか今回ワードが割と品がないのでそう言うの嫌いな人は18歳以上でも見ない方が良いです。記事自体は全年齢です。多分。閲覧は自己責任で。

コンテストやってるってよ

で、先日、登録しているメールアドレスにこのコンテストについてのメールが届きました。
最近はどこの投稿サイトもこうやってコンテスト開催してくれるので「お、ちょっと挑戦してみようかな!」というインターネット文字書きマンにはモチベーションに繋がって良いです。

以前「オヤジ攻め」のコンテストに出来心で参加して箸にも棒にも掛からなかったんですけど、最近自分の小説の書き方を見直しているのでまた腕試しで参加してみようかな~と思いました。

コスプレBL #とは

最初にこの「コスプレ」という文言を見て思い出されたのは、TwitterのRTで回ってくる美麗なコスプレ写真の数々なわけです。FGOの公式コスプレイヤーとかね。

「●●(ゲーム)に登場する□□の剣を制作中です! 塗装すればマシになるはず……?」とツイートする攻めを書くと言うことか?

と、言うことを最初に考えてしまったので慌ててコンテストの概要を確認しました。

(熟読中)

イメクラ……?

イメクラであんなことやこんなことをする話を書くのか……(違う、そうじゃない)?

多分主催さんの意図は別の所にあると思うんですがイメクラBLは面白そうだな~! 男性スタッフのいる男性用のイメクラあったら面白いよな。

それか普通にカップルが派手なラブホでナース服着ながらあんなことやこんなことしても良い。夢が広がりますね。

布の多い服が良いな

ところで私は布の多い服を半端に脱がされてしどけなくしている男が大好きなので布の多い服を着せたいと思いました。

ローブが良いな。懺悔を聞く人が来てるやつ……。
ぶっちゃけこれは答えなんですけど真面目に検索している人が引っかかるといけないのでぼかしています(無駄な気遣い)。

ということで攻めにローブを着せることにしました。これってどっちかが着てれば良いよね。特にその辺の指定なさそうだから良いか。

どんな二人で書くの?

昼の曇りは白い空(なろう)」の二人で書こうかな〜と思っています。これはfujossyにも投稿していてなんなら続きはそちらにも投稿している代物です。まだくっついてないけどな。

看護師の前田くん×薬剤師の百瀬さんです。お前ほんと薬剤師好きだな。

 劣情を抱くには、前田は自分の感情を受け入れかねている。だから、何も知らない百瀬と二人、夜勤用の狭いベッドで一緒に入って、やましいことは何もないまま、抱き合って眠れたら、幸せかもしれない。そんなうぶなことも考える。寝入った百瀬の髪の毛を弄ぶ。つむじに鼻先をつける、寝息を傍に聞く。
 ロッカーでぼんやりと着替えながら、百瀬からどんな匂いがするのか考えた。彼も男だから男ながらの体臭がするに決まっているけど、シャンプーの匂いとか、歯磨き粉の匂いとか、そういった彼だけの匂いを前田は求めた。

こういうことを言ってしまうのでいわゆるヘタレ攻めなんですけど、付き合うようになってから紳士な前田くんにじれったくなった百瀬が行動を起こす、みたいな話にしようかな! と。
ちょっと長いんですが以下が前提です。引用した後に要約しているので読まなくても良いです。

 そしてまた別の日、多忙を極めた午前中の後に、休憩の順番を決めるじゃんけんで見事に負け越した前田は、かなり遅い時間に昼休憩を取った。曇りだが、降水確率の低い日のことである。
 職員食堂はがら空きだった。食堂と言っても、職員専用の飲食スペースで、最上階にある。前田は買ってきたカップラーメンの入った売店の袋を提げてドアを開けた。目に飛び込んだ後ろ姿にどきりとする。見間違えようがない。百瀬だ。同じく売店で買ったらしい弁当箱は空になっている。割り箸が丁寧にそろえて、その上を渡すように置かれている。
 夜の薬局で見たときよりも、さらに弱々しく見えて、前田は声を掛けるのをためらった。だが、百瀬の方が気配に気づいて振り返る。
「お疲れ様です。前田さんお昼これから?」
「え、は、はい…」
「隣来て」
「お邪魔します」
 百瀬はうっすらとした笑みを作っている。そこにいつもの呑気そうなのびやかさは影を潜めていて、そうでないと違う顔を、泣き顔をしてしまいそうだと言わんばかりの張り詰めた空気を纏っていた。どうしたんだろう?
「お湯入れてきますね」
「いってら」
 そう送られたところで、電気ポットはすぐそこにある。蓋を開けて、中の線までお湯を注ぐ。上に後入れスープを乗せて席に戻った。百瀬はすでに食事を終えているようだったが、三分の一ほどスープが残ったカップ麺の容器がその前に置いてある。ぴらりと丸まって反った蓋がものがなしさを誘った。
「…大丈夫ですか?」
「んー?うーん…」
 彼の視線は空き容器の中をさまよっている。やがて、彼はぽつりと呟いた。
「主任が結婚しちゃうんだって」
「俺主任が好きだったんだよね。言わなかったけど」
 薬局の主任が誰か知らない。
「ねえ前田さん」
「はい」
「慰めてよ」
 笑いながら言う百瀬に心臓が締め付けられる想いがする。
 自分も、彼への想いはすべてが終わってから誰かに告げるのかもしれない。冗談めかして、体重を乗せてもたれかかってくる百瀬の肩を抱いて、前田は視線を前に投げかける。
 昼間の曇りは空が白い。

片想いしていた薬局の主任が結婚してしまうと朝礼で知った百瀬。密やかな失恋の痛みを告げられる前田。俺は百瀬さんが好きだって、やっぱり片想いが終わってから誰かに言うのかな……と前田も考えながら外を見ている、というシーンでこの話は終わりました。

しばらく主任のことを諦めきれていなかったけど徐々に失恋を受け入れる百瀬に前田くんが親身になって(ノー下心)徐々に距離が縮まって付き合うようになった、という感じです。書いてないけど

構想を練りました

とりあえず聖職者の格好させるんだったらそれなりのお膳立てしないとね、ということでちょっと考えてみました。

「懺悔してぇなぁ」
「懺悔、ですか?」
 恋人……と言えるようになった薬剤師・百瀬の言葉に、看護師・前田は首を傾げた。
「懺悔するようなこと、あります?」
「俺ね、実はあんですよ」
「どんなことですか?」
「ここで言うの?」
 最上階の職員食堂。たまたま出くわして一緒に昼を食べることにした。交際していることは公言していないし、シフトもあるし、病棟と薬局での勤務の違いもある。昼が一緒になったのは本当に偶然だった。確かに、他の職員がいる中で、「懺悔」の内容を言わせるのは無神経ではある。
「すんません」
「うん」
 何でもないようにお茶を飲んでいる百瀬の横顔を見て、前田には一つ思い当たることがあった。

※架空の本文より引用。

で、この前田の心当たりっていうのが「結婚が決まった女にしばらく恋心を抱いていた」と言うことで、「もしかして、まだ諦めきれてなくって俺との間で揺れてんのかな……」とか思っています。

ところがどっこい(死語)、この百瀬はすっかり主任から前田に心が移っているのでそれがちょっと後ろめたい。「失恋してるときに優しくされてころっと参っちゃうなんて俺も現金だな」とか思っている。あともう一つあって、

「俺にすごく優しくしてくれる人を、いやらしい目で見てしまうんです」
 と、百瀬は言って、上目遣いに前田を見た。
「えーと……」
 それは、どう言う意味だろうか。他に優しくしてくれている人がいて、その人に、だろうか。これは別れ話なんだろうか。
「その人は失恋した俺の話を聞いて優しく慰めてくれて」
「はあ」
「俺のことずっと想っててくれたけど、一切の下心なく優しくしてくれてて」
「うん?」
 どこかで聞いた話だ。聞いたと言うか、した話だ。
「で、あまつさえ俺にその隣をくれたんです! 付き合ってからも全然下心を押しつけてこないそんな優しい彼の事を! 俺は! 『よく見ると胸がでかいな』とか『ナース服って男でもエロいんだな』とかそう言ういやらしい目で見てしまうんです!」

※架空の本文より引用。

この百瀬はめちゃくちゃ笑いながら「懺悔」しています

要するに「こんなにノー下心で優しくしてくれる前田くんに、前田くんがまだそういうことしたい素振りも見せないのに、めちゃくちゃムラムラしてるんです」という「告解」をするわけです。前田に聖職者の格好させて。

へ、変態だー!

前田くん困惑(当然である)。

ここから先は最低でもR15にはするつもりなのでこれ以上の架空の本文は書かないんですけど、百瀬がここからノリノリで前田にぺったりスリスリしてあんなことやこんなことをするみたいな話にしたい(願望の「~たい」)。
多分本番まではしなくてBで終わりそう。付き合いたてだから仕方ないね(そう言う問題か?)。

頑張って書きましょうね

コンテストの文字数は10,000字までらしいので頑張ればいけるかな……? 締切は9/30だそうですが、今月は休み多いから書けそうな気がする。
他の投稿サイトに投稿した作品でも良いそうなのでここで構想的なものを書いてみました。

今年の目標はコンテストに色々応募することだったんですけど大して応募できない内に秋になっていたので、これは是非とも滑り込みたいな~折角考えたし。

間に合わなくても「間に合いませんでしたテヘペロ☆」って言って投稿自体はするつもりです。

構成としては、

1.前田と百瀬が付き合うまでの経緯と今の雰囲気。
2.百瀬が前田に「懺悔したいことがある」と告げる。
3.前田がもやもやしながら百瀬に誘われるままに自宅に行く。
4.コスプレして百瀬からエロい目で見られる。

って感じですかね。こうやって文字に起こすとめちゃくちゃ頭悪い雰囲気するんですけど頑張って読めるものにしよう。

と、言うことで応募したいBLの話をしたところで今回はこの辺で。ご機嫌よう。

9/8追記:投稿してきました

お疲れ様です目箒です。

件のBL、完成したので投稿してきました~R18なのでここにリンクは貼りません。言うほどR18じゃないんですけど、あんなこととかこんなことしてるのでR18にしておきました。

ていうかオフィスラブもやってたんですね。オフィスラブ×コスプレという二足のわらじを履いてしまったぜ(履いてない)。

「お題にそって」「期間内に」「限られた文字数で」小説を書く練習に丁度良いのでこれからも時間があったら参加していこうと思います。

fujossyをお使いの各位は見かけましたら温かく見守っていてください。

ごきげんよう。


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