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今日の私は、変わろうが変わらまいが

11,088日目

次に進むって、変化することっていいことのように思える。

「私は全然変わっていないよ」

久しぶりの友人と話すときにそれは謙遜というか、卑下というか。
そんな意味合いを持って伝えられることが多い。

でも最近、放っておいても変わるものだと意識することが多い。

新しいカバンや靴が使いこなされていくうちにくたびれたり味を出したりするように、
人間だって放っておいても変化はつきもの。

今、私は逆に人から「変化しているね」と言われることが多いからこそ、
皮肉にも変わらないことの大切さを学んでいっているような気がする。

人生の大半の時期において、私は変わらなくてはと思ってある意味焦りながら生きてきて、
いざ変わるときが来るとなると、今が過去、しいては歴史になってしまうのがさみしい気持ちがどこからか出てくる。

変わらないって言っている人たち(過去の自分にも)に対して、
変わらないと思えることも悪くないことなんだって伝えたくなってしまう。


隣の芝は青い、とはよく言ったものだ。

ここまで書いておいて結局、
変わろうが変わらまいが、今の自分をちょっと俯瞰してみて、「それでよし」と今の自分を肯定してあげることなんだろうなという結論に至る。


変わっている自分も、変わっていない自分も、今の自分だから。





*****追伸*****
昨夜のカレー、明日のパンというドラマを見返したことも考えたきっかけ。

脈略なくカレーパンが食べたくなった。

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