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今日の私は、捨てない選択肢を伝えたい

10,541日目

表だって言うことではないけれど、積極的に社会貢献をするというタイプではない。

それでも、自分ができる範囲の寄付を通じた社会貢献をすることはある。

9月にしたヘアドネーションもその一つ。

前段が長くなってしまったけれど、寄付団体を紹介しようと思っている。

きっかけ

今年は、実家に滞在する時間も長かったので、これまで手を付けられなかった幼い頃の物の片付けをした。

子供服、ぬいぐるみ、水筒、お弁当箱…覚えているものも多く、捨てるのには心苦しくて、何か寄付できる場所はないのかと検索した。

「日本ではゴミとして扱われたり、捨てられてしまう物でも、世界には喜んで使って頂ける人々がいます。」

というホームページを見つけた。

途上国の子供たちに寄付する団体のようだった。その活動内容を書く文面や後述するインスタグラムでの発信から、真摯な姿勢を感じた。

もし、もう一度使ってもらえるなら。私にとっても、物にとっても光栄

そう思えた。

捨てるのと異なり、仕分けやクリーニングしたり、輸出したりする料金を支払はなくてはいけないけれど、その価値があると思った。


ワールドギフト

その団体の名前は、ワールドギフト という。

方法は3ステップ

①詰める段ボールを決めて、サイズを測る。 *サイズによって料金(集荷・クリーニング・輸出を含めて2400-3700円程度)が異なります。

②使わなくなったものを ①の段ボールに詰める *種類は下記のようなもの(ホームページより抜粋)

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③申込メールをした後、メールに沿って振り込み・集荷してもらえば完了。


距離感の変化

なぜ、このタイミングで私がnoteに投稿しようと思ったのか。

このワールドギフトでは寄付したものが、どのように手渡されているか毎日のようにインスタグラムで発信をしてくれる。

寄付品を受け取った子供たちの笑顔が本当にかわいい。ピアニカやランドセル、ぬいぐるみが好評みたい。

私の送ったものが写真に現れないかな…と、今か今かと待ちわびているうちに、途上国の生活が僅かながら身近に感じられるようになった。

先日、投稿されていた水を汲むウガンダの子供たちの様子を見た。

容器も決してきれいとは思えないし、水には泥もいっぱい入ってしまっている。


日本では「1日2リットル以上の水を飲むと健康にいいですよ」とメディアで取り上げられており、私も水をなるべく飲むようにしている。

当たり前のように水道からきれいにろ過された水が出てきているし、ネットで飲料用に2リットル6本入りの水を定期購入している。

家にいるだけで水は手に入るもの。


それが、当たり前じゃない光景を見て、何とも言えない気持ちになった。これまで見てきたテレビや教科書での心情とは何か違う....よりリアルに身近に感じている。

だからと言って私にこの状況を変えられるわけではないけれど、この団体についてせめてnoteで伝えてみようと思った。

まとめ

自分のいらなくなったものを寄付することは、平凡な発想で多くの人が実践していることかもしれない。

それでも、ワールドギフトを通して、私は世界への心の距離感が変わったのかもしれないとも思う。うまく言葉ではまだまとめられないけれど。

もしこのnoteを読んだ人の中で、断捨離だ!と捨てようと思っていた物があるのなら…ちょっとだけ立ち止まってみてほしいな。


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