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書籍関係

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#麻雀研究

令和版ホーリー本、最終稿が届く

令和版ホーリー本、最終稿が届く

 令和版ホーリー本の作業も最終段階に移った。
 今日の夕方、最終稿(最後の校正用の原稿)が届いたのである。

 最終稿の校正期限は明後日の午前中まで。
 そして、今日は体調があまりよろしくない
(体調が悪いのは今日に限ったわけではないが)。
 だから、明日じっくりとやる予定でいる。

 さて。
 令和版ホーリー本において私の麻雀研究者レポートも書き換えとなった。
 そこで、それに関する話を少しする

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令和版ホーリー本、出版の目途が立つ

 令和版ホーリー本(新しいホーリー本)の出版日時が具体的に決定した。

 出版予定日が9月19日?
 あと、約3週間しかないぞ。
 間に合うのか?

 しかし、この本、予定通りに進むとは思わなかった。
 この点、福地先生が「ホーリー本を再出版する」と宣言したのは5月の中旬、このNOTEの記事においてである。

 福地先生には失礼ではあるけれども、私はこの本が9月に出版されるとは全く思っていなかった

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親・メンピン良形良形一向聴の破壊力

親・メンピン良形良形一向聴の破壊力

0、はじめに 私は『知るだけで強くなる麻雀の2択』において、

中巡・対子リーチ・親
メンピンリャンメンリャンメンイーシャンテン
初手無筋端牌押し・聴牌時無筋端牌押しの状況で

「押しても降りても局収支的に大差ない」旨のことを書いた(以下はページの該当部分)。

 そして、この問いに関する解説のページがこちらである。

 局収支は押しても降りても約ー1700。
 よって、トントンである、と。

 

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7月11日・19日の天鳳秋刀魚本祭り

7月11日・19日の天鳳秋刀魚本祭り

 明日・11日と来週の日曜日・19日、天鳳で秋刀魚に関するイベントが行われます。

 日程は次の通りです。

(以下、上記サイトより引用)
【大会名】 三麻本祭り
【日程】 2020年07月11日(土) 18:00~26:00
     2020年07月19日(日) 18:00~26:00
【参加ゲスト】 \(^o^)/★(初代三麻天鳳位)
       abantes(八代目三麻天鳳位)
   

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時代の変遷

時代の変遷

 こちらは再出版が決まった『神速の麻雀 堀内システム51』。

 今日、私はこの本を読み直していた。
 何故なら、再出版にあたり私の文章(「データ研究者の苦悩」)を差し替えることになったため。
 そして、出版当時のことなどを思い出すため。

 この点、文章を差し替えることになったものの、何を書くべきか題材がなくて困っている。
 私自身、麻雀研究から遠ざかってしまったなあと思う次第である。

 この

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『「統計学」のマージャン戦術』増刷

『「統計学」のマージャン戦術』増刷

 今日、竹書房の編集担当者の方から連絡がきた。
『「統計学」のマージャン戦術』が増刷される運びとなった、と。

 非常にありがたいことである。

 購入してくだった皆様、レビューしてくださった方々、どうもありがとうございました。
 今後ともよろしくお願いします。 ちなみに、この本が出版されたのは3年前(2017年8月)である。
 3年後に増刷というのは珍しいのではないかと思う。

 ただ、これから

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自分の販促活動などの思い出

自分の販促活動などの思い出

 今朝、福地先生がご自身のNOTEで路上販売のことを触れていた。

 せっかくなので、私の販促活動などの思い出を書いておこう。

 まず、初めて私が関与した書籍は『神速の麻雀 堀内システム51』である。
 また、私が始めて著書となった書籍は『統計で勝つ麻雀』である。

 いずれも福地先生が関わっている。
 そのため、自分固有の販促活動を積極的にやった記憶はない。

 というよりも、このころは、「書

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『データで勝つ三人麻雀』、増刷される

『データで勝つ三人麻雀』、増刷される

 こちらは史上初の秋刀魚データ本と称される『データで勝つ三人麻雀』。

 この本の増刷が決定された。 この本を購入してくださった方、この本をレビューしてくださった方、この本を宣伝してくださった方、皆様に御礼申し上げます。
 どうもありがとうございました。
 せっかくなので、この本の紹介を。

『データで勝つ三人麻雀』とは何か。
 この本は、『統計学のマージャン戦術』(みーにん著・竹書房・2017)

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ホーリー本の思い出 前編

ホーリー本の思い出 前編

 先日、「ホーリー本が再発売される」という趣旨のことを書いた。

 ちなみに、ホーリー本というのはこちら。

 前回も書いた通り、私はこの本のデータ監修者であり、著作権の一部を持っている。
 つまり、私はこの本の作った側の人間である。

 しかし、この本のアマゾンの中古価格は高い・・・。
 6000円(2020年5月19日当時)ってなんやねん。

 つか、私の部屋には発売直後に販促用として購入した

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ホーリー本、再発売される

ホーリー本、再発売される

 こちらは『神速の麻雀 堀内システム51』(洋泉社、堀内正人著、福地誠編、2015)。
 通称「ホーリー本」である。

 この本、麻雀研究者としての私がデータ監修者として、初めて書籍に関与した本である。
 具体的には、私が麻雀研究者として初めて印税をもらった(法律的に言えば「著作権者になった」)書籍である。
 というわけで、私にとっては結構重要な本である。

 つか、この本、出版されて5年が経過す

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『二択本』詳説という文章を作ろう

 ふと思った。
「『二択本』詳説」という文章を作ろう、と。

 確かに、「権利関係が色々ある」ので「必ずやる」とは言わない。
 また、私自身、色々とやるべきことがあるので、その関係でできないかもしれない。
 だから、思い付き終わる可能性がある、というか、可能性が極めて高い。

 しかし、『二択本』に記したデータは出したデータのほんの一部である。
 出したデータの大半は私のエクセルファイルに埋もれて

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ありがたいこと

 こちらは麻雀カッコイイシリーズの肥え✖(こえだめ)さんのツイート。

 私の本に関してこのような評価を頂けるとは有り難いことである。

 ちなみに、『「統計学」のマージャン戦術』も『データで勝つ三人麻雀』もデータ(実測値・計算値)まみれの書籍である。
『データで勝つ三人麻雀』を出した三才ブックスの担当者は『データで勝つ三人麻雀』を「奇書である」と述べたらしいが、私も同意しないではない。

 さて

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平澤先生の通称「秋刀魚本」レビュー

 こちらは『データで勝つ三人麻雀』。

 このNOTEの記事を書くためにアマゾンの『データで勝つ三人麻雀』のページを開いたところ、なんと463位などになっていた(8月22日午前4時35分現在)。

 昨日あたり4000番くらいだった記憶があるのだが、、、。
 いきなり463位になっているとは・・・。
 怖い蟹、じゃない、こはいかに。

 思い当たるものとして次のレビューがある。
 それは、平澤先生

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『データで勝つ三人麻雀』のレビュー

 こちらは『データで勝つ三人麻雀』。

 発売から約2週間が経過した。
 今のアマゾンの順位は

麻雀本で3位、本全体の順位が3988位

となっている(8月19日午後1時49分現在のデータ)。
 2位がウザク本3になっていることを考慮すると、初速のピークは過ぎた感じか。

 ところで、アマゾンのレビューを見ると、過分の言葉をいただいている。
 誠に恐縮である。

 さて、今回は、この本のレビュー

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