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「20歳をなぜ(はたち)と言うのか?」

 20歳をなぜ「はたち」と言うのか?

 改めて振り返ってみると、幼き頃そんな疑問を持ったようなかすかな感触が、記憶の片隅に残っている。

 その後、慣れ親しんでいたその呼び名。とくに疑問を持つこともなく現在に至っていた。

 最近ちょっとしたことから、その由来を知ることとなった。

 手と足の指を端から数えてゆくと、ちょうど20で数え果たす。その「果たす」がもととなっているそうな。

 「ち」は「ひとつ」「ふたつ」の「つ」みたいなもので、語感を整え名詞化するための語尾。

 それを知ってから、「はたち」の「ち」が、妙に可愛く思えるようになった。

 「うんち」とか「たまごっち」とかの「ち」とお友だち(笑)

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