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オーダーメイドアートフレーム
Drop Ahadow制作のため
今夜もスタジオで1人作業してました。

何か作ることは楽しいと言う方もいらっしゃいますが、僕にとっては作ることは自分が生を正しく感じられる数少ない大事な方法なので
正直楽しいかと問われると答えはNOに近いかもしれません。

スイッチが入ると身体が火照って頭がカッカしてきます。

自分とお相手(時には対象物)との距離やバランス感じながら、内側にあるイメージを訊いて、そうだねじゃぁこうしよう。を納得がいくまで繰り返していきます。

相性がとても大事だとも思っているので、もしかしたらやってみた結果、成立しなくてお断りするなんて事もそのうちあるかもしれません。
その線引きは自分ごとじゃなくなった時だと考えています。
代替がきくという言葉がしっくりくるでしょうか。同じテクニック、モチーフを用いていても
あぁM.Eらしいなと思っていただける仕事をこなしたいです。

もしかしたら自分が王道を進んで選択しないのはそういう思考のもとからかもしれません。

そういう事もあり、オーダーいただいたお客様に作品を初めて見ていただく時、自分を見てもらう事と同義なのでとても緊張します。

テレビの旅番組で料理人の方が演者の方達の顔を食い入る様に見てるのを見ると他人事ではないです。(なので某アメカジおじさん二人組がいつも茶化してるのは演出とは言え嫌いです)
「美味い」と聞いて綻ぶ顔を見るといつも拍手してしまいます。

どんなに自信があろうと、お相手の琴線に触れるものではなくては、オーダーメイドの意味はありませんので
今後も一筆一枚、気持ちを込めて
自分と皆さんの双方が満足していただけるように
全力で描かせていただきます。

お値段改定となりましたが、今後も引き続きオーダーお受けいたしますので、是非お声がけください

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