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WELCOME BABY
家族が増えた日
昨年12月、我が家に小さな男の子がやってきました。
産まれてホワホワの小さな赤ちゃん。
退院してきた時用に敷いておいてもらった、小さなお布団が大きく見えるくらいのサイズ感で、ブカブカの肌着に包まれてすやすや眠っている。
夫と一緒に迎えにきてくれた息子が
かわいいね、小さいねぇ、とニコニコしながら
「あかちゃんはいつまでおうちにいるの?あしたもいる?」と聞いてきて。
そうだよ、あかちゃんはここがお家。これからずっと一緒に住むんだよ。
と答えながら、長男を出産して一緒に家に帰ってきた時にも感じたあの不思議な気持ちをまた感じていました。
お腹の痛みを感じながら家を出た時と家の中は何も変わっていないはずなのに。
小さな人が1人増えただけなのに。
泊まりに来たとかそんなんじゃなく、一緒に暮らしていく「家族」が1人増えて
これからは4人で暮らしていく。
なんだか違う家に来たみたいな、なんともいえない不思議な気持ちになりました。
はじめましてのご対面
退院の日は、夫と息子が病院へお迎えに。
このご時世なので、基本面会は条件付きでたった15分の1回のみ(1日、じゃなくて入院中に1回。)子供は病院内に入ることもNG。
テレビ電話で話してはいたものの、長男が「あかちゃん」を見て
どんな反応をするか、どんな目で見てくれるのかがすごく楽しみでした。
もともと「あかちゃん」が大好きで、テレビや外で見るとかわいいね、かわいいねと言っていた息子。
『はじめまして』の瞬間を絶対にカメラに納めたいと思っていたら助産師さんがちゃんと先回りしてカメラを構えてくれました。なんて素晴らしい対応。笑
外に出ていくと、夫の足にくっついて影に隠れて少し恥ずかしそうな長男。
ゆっくり近づいてきて小さな声で「かわいい…」と言いながら、そーっとツンツンと触っていました。
お兄ちゃんになったね、というとこれまた恥ずかしそうに「うん」と。
その光景に胸がいっぱいになりました。
心は長男ファーストで。
5歳になった長男は『自分の弟が産まれて、兄になる』ということをどれだけ理解しているかわからないけれど、目の前に現れた「あかちゃん」はとにかく小さくてかわいくて、そして優しくしてあげなくてはいけない、と感じている様子。
首もまだ座っていないので抱っこをしたりたくさんのお世話はできないものの、お手伝いをしながらいつも優しく見守ってくれています。
とはいえ、今までずっと父と母との3人暮らしだったのに、いきなり弟ができて
どうしても「我慢」をしなければいけないことが増えてしまっているのが現実。
「手」のかかる赤ちゃんのお世話で、母の動きがどうしても「まずは次男を…」となりがちで、何かにつけて「ちょっと待ってね」を言ってしまっていて。
ただでさえ色々と感じていることが多いだろう、今の時期。
心は常に離れず、長男ファーストを心がけようと思っています。
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出産が近づくにつれてマイナートラブルなども多かったり、気持ちの浮き沈みも増えもやもやしていることも多く、人と比べたり、人を羨んだり、といったことが今まで以上に強くなったりして(直したいところの1つ。)noteを書くのはもちろん、開いて読む気力もなくなってしまっていました。
気づいたら次男が産まれて3ヶ月。
あっという間に過ぎ去っていく毎日を、もっと楽しくそして大切に過ごしていきたい。
子供が産まれて、また改めて今後の自分自身のことを考えることも増えたので
のんびりペースにはなるけれど、思ったことを整理するためにも、またのんびり再開していこうと思います。
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