世界一周と宮古島の旅で出会ったきらきら輝く人たちの共通点
長い長い夏休みが終わった。
9月から新しい仕事もはじまることがきまっていて夏が終わるのを感じている。
13年前、世界一周の旅に出た。帰国する時「あれ…？」と思ったことを鮮明に覚えている。
当時、わたしの周りには大学生で世界一周している人が珍しくなかった。
元々海外旅行が好きだったことももちろんあるが、それ以上にみんなキラキラして見えてなんだか世界一周たら自分もあんな風にキラキラした人のようになれる気がしていた。
でも、だ。
世界一周から帰国の飛行機で「…？？」わたしのアタマの中はこんな感じだった。
あれ？？
わたし世界一周したのに何も変わってないナ？？
今思えば当たり前といえば当たり前なんだけど。
世界一周はただの旅行だ。
旅行しただけでわたしが憧れた彼らのようになれるかと言えばNOだ。
彼らは世界一周をしたからキラキラしていたのではない。
自分の心に正直に生きていたから、だからキラキラ眩しく輝いていた。
そのことに世界一周に行ったことで気がついた。
何をするかではない。
何をしていたとしても、していなかったとしても心に正直に生きている人はキラキラ眩しく輝いて見える。
長い夏休みの最後、宮古島に訪れた。
そこで出会った人たちはみんな輝いて見えた。
それはきっと彼らが心に正直に生きていたから。
そんなわたしにとって大事なことを長い夏休みの最後、改めて思い出した。
