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2019年2月の記事一覧

アボカドなめろう

アボカドなめろう

アボカドっていつ頃からこんな身近になったん?わたし小さい頃はなかったように思う。スーパーに並ぶようになってもあの真っ黒のゴツゴツしたルックスにびびって手が出んかったなぁ。

食べられるようになったんはなんでやったかな?いつのまにか好物のひとつになりました。クルッとひねってパカっと割るのも楽しい。熟れ具合を見るのがホンマに難しいよね。キレイな完熟やったら小躍りするくらいうれしい。薬味をどーっさりのっ

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ブロッコリーの蒸し焼き

ブロッコリーの蒸し焼き

欧米と日本の料理本の違いは写真の多寡と言います。欧米では写真のない料理本のベストセラーが結構、ありますが、日本では少ない。(と思う)そもそも日本ではファミレスのメニューにも写真がついていますし、食品サンプルという文化もありますが、料理本でも写真が評価の大きなウェイトを占める印象があります。

とはいえ、日本にももちろん文字だけの料理本はあり、なかでも僕のお気に入りは丸元淑生さんのこの本です。

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レンズ豆活用法1「煮込み」

レンズ豆活用法1「煮込み」

以前、ひよこまめの煮込みを紹介したことがありますが、あのとき使ったのは水煮の缶詰でした。豆は水煮の缶詰ではなく、乾燥豆の状態から煮た方がやっぱりおいしい。

とはいえ、豆には戻し時間と調理時間がかかるのが難点。その点、レンズ豆は水戻しが不要で、しかも20分〜30分という短時間で茹で上がるので重宝します。

レンズ豆の煮込み
レンズ豆 200g(乾燥した状態)
水    600g
ニンジン 1/4個

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レンジを使って、パリパリバジル

レンジを使って、パリパリバジル

『エビの春巻き、バジルソース』に使ったバジルは油で揚げました。エビを揚げる温度とバジルの適温は違うので、やや面倒です。

パリパリにしたバジルは他の料理にも使えますが、そのたびに油を用意するのも大変です。そこで今回はバジルのパリパリをつくる裏技をご紹介します。元ネタはネイサン・ミアボルト著『Modernist cuisine』から。

先に形のいいバジルの葉を選んでおきます。

皿にラップをかけま

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cakes連載とブルーチーズとチョコレート

cakes連載とブルーチーズとチョコレート

cakes連載の更新今日は二つの材料でできる極上のチョコレートムース。

noteでも以前、載せたレシピだけど、チョコレート種類を変えながら試作を繰り返した。ちなみにチョコレート系のお菓子の場合、製菓用として売られているチョコレートよりも板チョコの方が失敗の確率が少ない。(丁寧にコンチング=すりつぶし処理がされているため)総じて日本のチョコレートは口溶けを優先させるために粒子が細かいので分離するリ

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ロメスコソースの作り方

ロメスコソースの作り方

ロメスコソースはナッツや赤ピーマンを使ったスペインのソース。ネギを真っ黒になるまで焼いて食べる「カルソッツ」という料理にあわせますが、肉や魚、野菜まで何でもある万能ソースです。

材料
にんにく 1個
赤ピーマン 1個
アーモンド 40g
トマト缶のトマト 2個
塩     4g
オリーブオイル 85cc
シェリービネガー 8g(または米酢8g)
スモークパプリカ 3.5g〜4g(なければ普通のパ

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