マンガデザインプロデュースby Manga Designers Lab.㉙CHANGE ViSiON×マンガデザイナーズラボ〜マンガ×SNS×DOOH マンガデザイナーズラボの新境地へ〜
どうもどうも、吉良です。
10月といえば「スポーツの秋」「実りの秋」「読書の秋」「芸術の秋」と言われる最高のシーズンです。
マンガデザイナーズラボも「芸術の秋」に合わせて新たなマンガデザインのプロデュース企画「マンガデザインビジョン」を10月1日からスタートしました。
今回のマンガデザインプロデュースは「マンガデザイナーズラボの新境地へ」と題して、そのコラボレーションについての話です。
「新宿東口の猫」を皆様はご存知ですか?
初めて見たときあまりの衝撃で、いったいどうやって制作しているのか不思議で、新たなOOHの時代の到来を予感しマンガデザインをコンテンツにできないかなと思いました。しかし、この3DのデジタルOOHの世界とは、まったく繋がりがなかったため以降ずっと模索していました。
このnoteでもいつも書いていますが「思いは繋がる」もので、この「新宿東口の猫」の制作会社であるCHANGE ViSiON株式会社の代表である岸さんと初めてお会いしたのは、今年の春、尊敬する人生の師、酒井さんの主催する軽井沢イベント(4/26~4/27)でした。
若きイケメンの代表・岸さんとはあっという間に「デジタル化とアナログ化、国際化と日本らしさ」という点で意気投合、早速ゴールデンウィーク中にアポをとり、直接会ったのは初めての出会いから約1か月後の5月24日でした。
東麻布にあるChange ViSiONのオフィスにマンガデザイナーズラボのの営業とクリエイティブとともに伺いました。
オフィスには壁一面にLEDが設置されており、床にも3D映像が表示されていたりと2Dベースのマンガデザイナーズラボとは違う、魅力にあふれたオフィスでした。
2回目に訪問したのは6月14日。Change ViSiONが原宿竹下通りを出て明治通りを挟んだところにあるDOOH(デジタル屋外広告)を所有されていることもあり、マンガデザインとのコラボ企画が何かできないかの打ち合わせをしました。
そこで、株式会社東急文化村さんとの企画「文化ツーリズム」での企画構想を開始しました。大阪芸術大学とのコラボで既に成功している企画を、今度はDOOHで実施しようという試みです。
「文化ツーリズム」については下記のnoteをぜひご覧ください。
この時に、SNSとの連動企画を考え始めました。OOH(オフライン)とSNS(オンライン)という、一見異なる媒体間でも、マンガデザインというコンテンツを通して連動企画が展開できるという、新しい手法です。
今回の企画は下記のように進みました。
本格的な制作期間が約3か月というスピード開発で、「マンガデザインビジョン」が生まれました。
原宿エリアの人口は1,000万人(※1か月の周辺駅利用者のべ人数から算出)、特性としては若い10代20代のリクルート世代、訪日外国人旅行客=インバウンド層、ファッション、コスメティックターゲットという、消費に積極的なZ世代と言われる生活者たちが多く集まっています。
ターゲットはみんなマンガ好き、メディアはTVよりもSNS、プロジェクションマッピングをはじめとしたデジタルになじみのある世代、これらをすべて組み合わせて「マンガデザインコマ割りマンガ(1枚絵)+SNS+DOOH」。これ以上ない媒体として、今後はより多くの方にご覧いただく予定です。
10月7日には、大阪芸術大学の取材が入っています。原宿にお越しの際には竹下通り出口前のマンガデザインビジョンを是非ご覧ください。