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[#71]革命のファンファーレ

西野亮廣さんの著書、革命のファンファーレを読んでいます。

西野亮廣さんが他の芸人さんとは違って、いろいろなことをされているということ、この本が発売された2017年頃から、西野さんのことは気になってはいました。

そして、月日は流れ、
西野さんのVoicyをこの4月くらいから聴き始めて、
西野さんのYouTubeスナック西野を見はじめて、
西野さんの絵本、チックタック、えんとつ町のプペル、オルゴールワールドを読んで、
西野さんの著書、魔法のコンパスを読んで、ようやく、この本を手に取りました。

発売当時、少し気になっていましたが、もっと早く読んでおけばよかったです。

まだ最後まで読めていませんが、気になったところは以下です。

・職業は永遠に続くものでは無くなった
・芸人とは他人と違うことをやる人
・お金とは信用の証
・お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。
・入り口でお金を取るな。マネタイズのタイミングを後ろにズラして、可能性を増やせ。
・「人が時間やお金を割いて、その足を運ぶ動機は、いつだって『確認作業』で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない」
・無料化することで実力が可視化され、実力のある人とない人の2局化が進む。
・過去の常識にしがみつくな。その船は、もう沈む。逃げろ。
・自分の時間を使うな、他人の時間を使え
・これからは信用貯金が必要だ。
・信用からお金は作れるが、お金から信用は作れない。

私は、ソフトウェア開発のエンジニア、プロジェクトマネージャとして、西野さんの世界とは全く異なる分野で仕事をしていますが、大変勉強になりました。

特に、「信用」が大事ということと、マネタイズを後ろにズラすという点。

私の所属する業界におけるソフトウェアに関しては、システム導入後、改造作業が続く業界でした。

最初のシステム導入時に、しっかりとサービスをお届けし、信用を獲得する。それにより、以降の改造作業も依頼してもらえる様になる。

とにかく、最初にしっかりと信用を獲得することが大事です。

特に、新しいお客様に対しては、これがとても重要です。

これがないと、継続的なビジネスは成立しません。(これは、どこの世界でも同じですね)

信用が得られたら、後から、様々なサービスを提供しつつ、その分、お代を頂戴する、ということに繋がっていくのでしょう。

と、ここまできてやって思い出しましたが、西野さんの本に書いていました。これは、元々そういうものであって、信用を見える化したものがお金であった訳ですから、お金を生み出すものは、信用であるということですね。

改めて、私に日々の行動を振り返って、信用を得られる行動を取る様にしようと思います。

これは何も、お金のためではありません。

信用を得られるということは、それにより様々なことが実現しやすくなるということでしょう。
信用があれば、お金では解決できない様なことも、解決できる様になるでしょう。
いくら札束を用意したところで、本当に助けてもらえるかどうかはわかりませんが、信用があれば、助けてもらえるのでしょう。

西野さん、素晴らしい本を有難うございました。

[9/16追記]
西野さんは、本当に努力、勉強をされていて、とてつもない行動量で、仮説を立てて実験を重ね、新しい経験と知恵を獲得しているようです。
さぁ、僕も行動しよう。

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