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社会見学雑文日記 #読書感想

この土日は、家族でゆっくり過ごした。買い物に出かけると、どこもかしこもクリスマス仕様。スタッフもサンタの帽子を被る、音楽もクリスマスソング、キラキラした装飾でお店を彩る。とくに赤と緑で配色。
コロナ禍ではあるが、この雰囲気は嫌いではない。寧ろ好きである。(じゃあ好きとすぐ言え!)

今日は読書している本で思ったことをまとめてみようと思う。
今読んでいる本は「京大芸人ノート ロザン」である。

noteで写真を入れるスキルがないので、いろいろ試しながら。見にくかったらすみません。

さて、今日の記事の基になるのは、時々、YouTubeでも拝見させていただいているロザンの本である。
YouTubeも切り口が斬新で結構面白い。題材はありふれた日常から、深掘るなかで、視聴者も考えるべきエッセンスが結構あるなと。

YouTubeの話はさせおき、書籍の話に入る。
ノートとタイトルにも書いてあるように、今のところ読んでいての本筋は「社会人こそノートをとるべきだよ」ということであると感じている。

その類いの本は、結構見てきた。メモの魔力やアウトプット大全、記録の力などなど。
しかし、この「京大芸人ノート」を読んでいくと、幾度となく『ノートを取ることが目的ではない』ということが書かれていて、伝えたいメッセージの一つなんだろうなと感じた。

何かプロジェクトを進めるときに、必ずと言っていいほどぶち当たる難題。
「手段と目的が入れ替わってはいけない」
「手段が目的化しないように」
「手段ありきじゃないよ、大事なことはそこじゃない」

ノートを使ってメモをしましょう。

では、ないんですよね。本来は。

でも、上司や先輩は、手っ取り早く大事なことを教えたいから、メモを取りなさいと指導する。
見た目から、外堀から。

でもそうじゃないんですよね。
メモを取るに値する話なのかどうなのか。上司や先輩は、そこを見直す。

部下や後輩の視点ではどうか。
メモを取らないと忘れるくらい、考えようとしているのか。理解しようとしているのか。考えたのか、理解したのか。
ということだと思う。

スポーツ初心者が、やり始めたスポーツのことをよく知らず、よく考えずに、先輩が筋骨隆々だから真似をして、ひたすらウエイトばかりやることと似ている。
スポーツにおいて、ウエイトは大切。だからウエイトをする。
でも、何を達成するためのウエイトなのか、分かっていない。

だから、大事なことは、ある事象があったときにその内容を理解しようとする、考えようとする(もしくは理解した、考えた)ことである。(☆)

それを忘れないように、整理するために、ノートを使ってメモをする。
上記の☆が前提であることを忘れてはいけない。

しかしながら、18歳をピークに記憶力は落ちてきているという研究データがあるようだ。

要するに、社会人の多くは、たくさん記憶することは難しい。
考えたことを大事にしようとするならば、ノートにメモをすることは必然となる。

そのため、メモを取っていない人は、このどちらかになってしまう。

①考えているが、自分の能力(記憶力)を過信して、いずれ忘れてしまう、考えを整理できない人。

②そもそも理解していないし、考えていない人。

まだ半分しか読めていないので、これからこの本の本質を考えながら、読んでいきたいと思う。

そして、考えたこと、理解したことを、大学ノートに殴り書きでメモして、このnoteにまとめていく。

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