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読書感想 有酸素運動の威力

二日連続のnote。書けることの有り難さをしみじみと感じる。
今週は平日休みや宿直勤務もあり、午前中に時間を作ることができる。

その分、土日が全て潰れているので、、、家族の時間が持てないことは残念だ。

結局トレードオフなんだなと。

さて、今日は積読をしたまま、まだ完読していない本を読み直した。
「運動脳 アンデシュ・ハンセン著 御舩由美子訳」である。

少し話が逸れるが、翻訳の難しさをキングコングの西野さんがviocyで話していたな。
直訳では違和感がアリアリだ。伝えたい雰囲気に適した言葉は、英語にするとどういう言葉なのか。そのカギになるのは、「ソウルメイト」だと言う。作者のことをよく知っている人が言葉を作っていくことが良いと。言葉にはその人の思いが乗っかるので、その人の思いにできるだけ寄り添えている人が言葉を紡いでいくことが大切なんだね。

御舩さんもハンセンさんのことをきっとよく知っているのだろう。寄り添っているのだろう。
でもいかんせん、洋書は慣れていないと読みづらい。笑
私のスキル不足です。はい。

さて、話を戻すと、今日読んだ運動脳の章で心に残ったのは、
「運動、特にランニングは、ランニング・ハイという合法的に『違法レベル』の高揚感を感じることができる。ウォーキングやストレッチレベルではその域へ到達できない」

おいおい、いよいよ高揚感のために人生を捧げろと言い始めたぞ!
気持ち良さファーストで生きろってことかよ!

という声が聞こえてきそうだが、
俯きかげんで、ネガティブに生きるよりも上を向いて、ポジティブに生きる方がいいよね!という話である。

機嫌は自分でとれるようにしましょう。

とはよく言ったものだ。

でも、気の持ちようだから、、、と言ってしまうのは少し乱暴だと思う。

だから、やっていこうよ!と推奨するのは、「ランニング」なのである。

少し前に流行った「サウナ」
そのサウナでの「水風呂」からの「外気浴」で合法で気持ちよくなれちゃう。
ととのう〜

と似ているなと思う。

いつでもランニング・ハイを味わえるわけではないらしいけど、走り終わった後のスッキリとした気分は、これまで何度も経験してきた。

ウォーキングでもなく、ストレッチでもない理由は、「心拍数」の増加にあるそうだ。

少なくとも30〜40分のランニングを週に3回、で運動の強度は、最大酸素摂取量が少なくとも70%以上。というと結構負荷をかけている。
別に「ランニング」にこだわるわけではなく、重要なのは運動の種類や場所ではなく、強度や時間であると著者は述べる。
そして、その活動を3週間以上続ける。1回だけの運動は、「運動直後」に効果はある。しかし、長続きしない。丸1日快調に過ごすためには、3週間程度の定期的な運動が必要がある。

自分の置き換えてみる。
最近は「筋トレ」にハマり、週2回の30分の筋トレを2ヶ月続けてきた。
やり始めたきっかけは、たまたまYouTubeでキンプリが水泳勝負で水着姿になっているのを見て、悲しくなったからだ。
顔は超イケメンなのに、体はペラペラ。。。
キンプリ推しの方、すみません。
正直にそう思っちゃったんですもん。仕方ないですやん。
こりゃ体ペラペラはカッコ悪いなと思ったのがきっかけである。

筋トレをやって感じた頃をまとめる。
筋トレの面白いところは、筋トレをやった直後の「筋肥大」である。
グラップラー刃牙のような血管が浮かび上がった筋肉がそのときに生まれる。

すいません。言い過ぎました。

やった実感がすぐに生まれるのが「筋トレ」の良いところだなと思う。

また、自分の体を写真に撮るので、完全にナルシストみたいになっている、、、笑
あと良いところは、
・皮膚にハリが生まれて、パリッと若々しく見える。
・見た目を意識するので、洋服選びなどの身だしなみにも整う。
・筋肉モリモリだと子どもたちが「運動できる」と認識してくれる。(嬉しい)

とまあ、2ヶ月やっての感想はこんなとこだろうか。

1番は、筋トレはやった成果が生まれやすいのが、精神衛生上すこぶるいいということだ。

筋トレとの相性が良くないのが、「ランニング」

ランニングはどんどんエネルギーを消費していくわけだが、結構初期段階で、筋肉に内蔵されているエネルギーを消費してしまうという。
ランニングは筋肉が育ちづらいのだ。

だから、筋トレしていたこの2ヶ月は、あまり走っていない。
1回ぐらいしか走っていないのではないだろうか。

とりあえず3ヶ月は、筋トレに勤しむ。
なぜなら、筋繊維は3ヶ月で入れ替わるからだ。
自分の体を見て、3ヶ月の成果を味わいたい。

「運動脳」を見て、やはり有酸素運動の凄さをまざまざと感じた。
そろそろ「ランニング」を始めてみようかなと思った今日でした。

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