読書感想 「掴む」感覚を研ぐ
今日は、私の住んでいる街はよく晴れている。
晴れの日はやっぱりいいですね。気持ちが上がる。何かしたくなる。
「ハレの日」はめでたい日。
「ケの日」は日常の日。
なんてよく言ったものだ。
さて、今日も読書感想をしていくぞ〜。
書籍は、「メタ思考〜頭のいい人の思考法を身につける〜 澤円著」である。
昨日に引き続き、今日もメタ思考を読んだ感想をまとめる。
結論はこれだ。
「メタは『俯瞰する』という意味で使われることが多い。客観視とも言う。だから、誰かの視点に立つことがメタ思考と考えがちのところ。でも違う。結局は、自分のモノサシで測って自分のことを自分で決めていいのだ。自分で自分を見たときに、気づいた視点を掴まえられるか。これがメタ思考だ。」
要するに、一周回って「自分」視点がメタ思考のキモだよ、である。
自分→他者→自分
という考え方なんだろうな。
語弊を恐れず、別の言い方もしてみる。
収束→拡散→収束
内→外→内(外内?)
主観→客観→主観
個→コミュニティ→個
リアル→バーチャル→リアル
集合→解散→集合
違う言葉で並べてみたが、今の私の考えに当てはまりそうなのは、「収束→拡散→収束」かな。
始めの収束は、広がっていないので、「束ねる」が意味不明かもしれないが、自分の考えを収束(自分の考えをもつ)という意味で。
私を含めて多くの人が、初期の収束の段階で走り出してしまう。
つまりは、「独りよがりな考え」で突っ走る。
「自分のことは自分がよく見えないものだ」
とよく言ったものだ。近視眼的になりがちだ。
だから必要なことは、「違う考え方」に触れることだ。
具体的に言うと、誰かにアドバイスをもらう、聞いてもらうなど。
そうすることで、多様な考えが生まれ、拡散していく。
そして、ここで大事になってくるのが、「掴む」という感覚である。
拡散された考えから「掴みにいく」ことができるようになることが、自分がハッピーになるために必要なことだと私は考える。
なぜなら、ハッピーとは自分の人生を自分でコントロールできている状態を指すから。
他者の考えをたくさん触れてから、自分に合う考えを「掴む」
この「掴む」ができる人と、流されてしまう人が分かれてしまうのだと思う。
だから私は、収束→拡散→収束の考え方で、掴む感覚を研げるようにしていきたい。
具体的には、「1回受け止めること」「捨てること」をアクションプランとしてやっていく。
メタ思考を深められて良かった〜。
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