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読書感想 コーチングで何がしたいのか

台風が連続でやってきて、せっかくの3連休の連チャンが予定変更になってしまった人も多いのではないだろうか。
そんな私は、3連休1発目は、家でダラダラ。2発目は、仕事でバリバリ。まったく外出と無縁な3連休になってしまった、、、何となくムダした感が半端ない。

そんな3連休が終わり、今日は平日休み。さあ今日は何しようか。

まずは、noteでアウトプットしていきたい。呼吸と一緒で、アウトプット(吐く呼吸)をしないと、インプット(吸う呼吸)ができない。呼吸も吸ってばかりでは、苦しくなってしまう。

やや脇道にそれる。どこかの本で、「アウトプット前提でインプットしよう」と書かれていた。これは「インプットも、目的はアウトプットだよ。」という意味だと解釈した。AmebaTVでもよく言われる、「ビジネス書ばかり読んでないで、行動しましょう」も似ているのかなと。

自分もおおよそ同意なのだが、若干「目的はアウトプットだよ」というところが自分の心の声と違うなと思っている。

心の声は何かというと、「インプットさせてくれ!」と叫んでいる。

つまりは、自分の中の好奇心が駆り立てられているということである。

私はどういう考え方をするといいのだろう?

と知りたい願望があるなーと。あまりその先の、学んだ考え方を使って、どう生きていこうかということまでは考えていないのが正直なところである。ただ知りたいなと。

だから、「インプットさせてくれ!」

という願望のために、こうやってせっせとアウトプットをしているのである。

さて、後半になって、いよいよ本題。読書感想をしていきたい。
今日まとめる書籍は、「目からウロコのコーチング 播磨早苗著」である。

最近、コーチングを学びたい欲求が強いなと感じている。そして、大事な考え方が詰まっているように再認識。本気で大学とかで学び直そうかなとも思っているくらい結構熱がある。まずはどこかの講義を受講してみよう。

今までもよく目にしてきたし、取り入れてきた「コーチング」だが、日々の慌ただしさに怠けて、相手のことを大切にする心が見失われてきたと反省している最近である。

では、この本で感銘を受けたところはどこか。

「全部聴くこと。自分が主人公の今日の物語を全部あなたに話したくてと思ってもらえるような人になろう。」

分かりやすく話してもらいたい、要点・結論だけを述べてほしい

という雰囲気になることがコミュニケーションではよく出くわす。相手の表情や声色、仕草などで見てとれる。

私は、話すのが苦手だ。うまく言葉にできないし、理路整然と話すのは困難さを感じることが多い。

なので、コミュニケーションをとっているときに、「もっと分かりやすく話してよ!」と相手が目で訴えているのをよく感じてしまう。だから、人と話をするときは、できるだけ前準備をしてから話すようにしている。頭の中で話すシミュレーションをすることが多い。こうなってくると、自分の内側を全部話そうとする気持ちには到底なれない。

このように実体験からも、「分かりやすく話してよ」オーラを出されると、全部話そうとも思えなくなるのだ。

だから、全部聴くことは、話し手が安心を得られ、次に、話しながら状況が「整理」される。誰でも、話を聞いてもらっている間に考えがまとまったという経験はあることだろう。そこを目指したい。

時間はかかるのだが、最短距離を行くのではなく、回り道をすることで宝物を得ることができると信じたい。

コーチングとは、時間との勝負が大きい。そのため、いっぱいいっぱいになっている人にはコーチングは難しい。

しかし、時間は有限なので、「○○分から会議があるんだ」と予定は伝えることだ。あなたの話は聴きたい。でも予定はあるから、どうするかを話し手と私とで、話の着地を決めるのである。

最後に、タイトル回収です。笑

コーチング関係の書籍を読みながら、何をイメージしているか。

職場での対人関係について?
外部講師との交渉、営業について?

違う。自分の子どもたちとの関わりをイメージしながら、コーチングの本を読んでいる自分に気づく。

「今日、こんな授業があってね、、、」
「こんな絵を描いたんだ!」
「見て見て!」

この時に、どんな反応をするか。まだ答は出ていないが、

今日決めたことは、「100%理解しようとしているよ」ということが伝わるように最大限努力する。

本を読んだことが生かされるといいな。

「結局、アウトプット前提でインプットしてるやないかい!」という結末でした。

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