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読書感想 結局は社会資本をどのように捉えるかが幸福度を決める

歳を重ねて、寒さが堪えるようになってきた。
子どもとお風呂に入る際に感じることである。
3歳の子どもは、「おしっこおしっこ!」と言った瞬間に真っ裸。
そのままトイレに行くのだが、玄関を通り越してトイレに行かなくてはいけないので、つまりは寒いゾーンを真っ裸で通らねばならぬのです。
子どもは、寒いのも関係なく、トイレに直行。

さて、私はどうだろうか。
大の大人がお風呂に入る直前で尿意をもよおしてしまう。
真っ裸で寒いゾーンへ。
無理無理。寒すぎて死んじゃう。
死ぬ気で真っ裸で用を足す。

「やばい、3歳侮れない」

これは、大人になった私が寒さの耐性がなくなったのか。
それか、大人になるってのは寒さに敏感になっているのか。
大人の寒さの感じ方が、経年劣化のようにより寒く感じてしまっているのか。(冷え性は年々悪化している気がする)

歳を重ねて、寒さが堪えるようになってきた。

大変だ。1000字でまとめるはずが、前段で500字を使ってしまった。
ここから本題。
今日も読書感想を。書籍は、「幸福の「資本」論〜あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」 橘玲著」

結論から。
「3つの資本の最適なポートフォリオは下の写真の通り。これには私も賛成である。結局鬼門になるのは、社会資本のバランスだ」

社会資本のバランスは写真のように愛情空間(強いつながり)と貨幣空間(弱いつながり)のバランスを指す。

愛情空間(強いつながり)は2割くらいか。
貨幣空間(弱いつながり)は8割くらいか。

ここで自分の社会資本を顧みる。自分の家族、親族、小中高大の友人、職場の人、サークル活動での関わる人、近所の人、子ども周辺(学校、習い事)の友だち関係やパパママ。
これらを愛情空間と貨幣空間に振り分けるのだ。
そのときに邪念になるのが、「○○さんとの関係を貨幣空間だなんて気が引ける。」である。


分かる。その通り。



私が推奨したいのは、「愛情空間(強いつながり)」は何か、これだけは譲れない繋がりが何なのかだけ(only)を考えることだ。それ以外は振り分けすらしない。

私の愛情空間は、「自分の家族」「親族」「高校、大学の友人」である。
そう決めることで、社会資本はシンプルに自分の時間を使っていける。

さて、この愛情空間にいる人(自分の周囲5m以内)に何ができるか。
まずは、『パートナーに何のプレゼントをして、「ありがとう」を伝えようかな』を考えるのだ。

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