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読書感想 迷いなしのポジティブ思考!彼が辿った道から学ぶ生き方



季節外れのインフルエンザが流行している。最近、私たちの会社でもインフルエンザでお休みする連絡が増えてきた。季節に関係なく、インフルエンザウイルスは活発に増殖しようとしている。人間の体もウイルスの増殖と闘っており、その攻防は一進一退だ。しかし、ウイルス増殖には限界があり、一定数で頭打ちになり、減少することもある。

同様に、日本の人口も頭打ちになり、人口減少が社会問題となっている。子どもを持たない選択は生物学的な側面もあるのかもしれない。また、都市伝説では、この問題が戦争につながると言われたこともあるが、それは過去の話である。

さて、今日は「奇跡のバックホーム 横田慎太郎著」の読書感想を述べよう。


この本は元阪神タイガースの選手である横田慎太郎が脳腫瘍で亡くなる前に、彼の人生と奮闘を描いたものだ。彼の愛された姿が伝わってくる。

彼は2017年に脳腫瘍を患い、2年間の闘病生活の末、2019年の引退試合で驚異のバックホームを見せた。私はYouTubeでその映像を見たことがなかったが、感動的なものだったらしい。

横田さんのバックホームは、大病を患った人のそれとは思えないほど素晴らしいものだった。私たちに力を与える映像だ。

この本から伝わる印象は非常にポジティブだ。横田さんの父親も元プロ野球選手であり、彼は野球選手になる夢を追い求め、日々のルーティンワークを真面目にこなしてきた。彼には迷いがほとんどなかったように描かれているが、それが本当かはわからない。学生時代には誘惑もあったはずだろう。しかし、彼はポジティブに生きることで、自分の道を切り拓いてきた。

私も比較的ポジティブな考え方をしているが、他人のアドバイスに迷うことがある。基本的には素直に受け入れてしまうが、それで本当にいいのだろうかと疑問に感じることもある。迷いつつも、ポジティブに行動することが大切だと感じる。自分が決めたことを前向きにやり遂げることで、自分の人生を歩んでいると感じるからだ。"

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